艶があってサラサラのロングヘアーに一度は憧れた事がありませんか?
実は艶を出す方法は簡単です。
よほどダメージをしていなければすぐに艶髪になります。
しかし今回はどれか1つをやればいいわけではなく、全て実行して艶がでます。
まずはメカニズムからいきましょう。
艶がでる理由は薬剤と光の反射
意外と知らない方も多いのですが ダメージ→ツヤが出ない と考えてる方も多いと思います。
正確には艶とは【光の反射】です。
髪の毛がくせ毛だったり、キューティクルが開きやすい方は光がうまくはね返らずに艶が出にくい髪質となります。
つまり髪の毛が曲がっていると艶がでにくくなります。
光の反射
艶とは【光の反射】と言いました。
光の反射が同一方向(同じ方向)に綺麗に反射する事で艶がでます。
この 同じ方向に反射するという事がかなり大事になります。
髪の毛がダメージしていると表面にダメージホールができます。

このようにダメージホールができると、光を均一に反射しなくなります。

ダメージしていると上のような反射をするので髪の毛が艶がでない原因になります。
このメカニズムが分かると、くせ毛の髪の毛も考えやすくなります。
くせ毛の髪の毛は曲がっています。曲がった髪の毛に光が当たるとこのようになります。

均一に反射しないのでくせ毛は艶が出にくい原因になります。
薬剤
ヘアカラーの薬剤やトリートメントには髪の毛に膜をはります。
それがダメージホールを埋めて、髪の毛表面のでこぼこを均一にするので艶がでます。

ではこのトリートメントが万能かというと、そうでも無いのです。
髪の毛の表面を全て埋めれるわけではないので実際にはこのようになります。

トリートメントをしても必ずしも、艶がでるわけではない事になります。
キューティクルの開き具合も関係する
髪の毛の表面のでこぼこと言えばキューティクルです。
キューティクルが開いていると光を均一に反射しません。
開いている原因はダメージや髪質になります。それと1番大事なのが水分量です。
水分を含むとキューティクルは開きます。
乾かすと閉じます。
乾かす時にキューティクルに逆らって乾かすと、キューティクルが開いた状態で固定されます。
つまり髪の毛を乾かす時に下から乾かすとキューティクルが開き艶がでなくなります。
逆に上から乾かすとキューティクルがしっかり閉じ艶がでます。
ここまでをまとめると…
お待たせしました。
次はヘアカラーで艶が出やすい色味や明るさを説明しますね
艶が出やすいヘアカラー
艶が出やすいヘアカラーは決まっています。
明るさ
色味
なぜこのヘアカラーが艶が出やすいのか深掘りしていきます。
まず明度ですが…
これは明るくなるほどダメージがでます。
次に色味です。
色味も光の反射が関係してきます。
これは髪の毛の明るさと密接に関係してきます。
鮮やかな青(くすんでいない)を仮にダメージなしでいれれた場合はツヤがでます。
しかし鮮やかに青を入れようとすると明度をかなり明るくしなければいけません。
なので青色やグレーでツヤを出す事が難しくなります。
ヘアカラーの種類
上記で普通のヘアカラーについて書きましたが…ヘアカラーには色々な種類があります。
マニキュアや塩基性カラーは艶が出やすいヘアカラーになります。
なぜならイオン結合で色素が吸着しているからです。

少し難しくなりますので トリートメントと同じようなヘアカラーと思ってください。
なのでカラートリートメントなんて言い方もします。
艶髪を作る条件(まとめ)
- くせ毛の場合はブローやアイロンで真っ直ぐにする
- ヘアカラーは7レベルの赤系の色味(ピンクやバイオレットなど)
- マニキュアやカラートリートメントが効果的
- 乾かす時は上から下に乾かす
- トリートメントはダメージホールを埋めれる重ためのトリートメントを選ぶ
これら全てができれば艶髪もすぐそこにあります。
さらさら艶髪を目指して頑張りましょう。
