今回は上品なくすみ感を出すためにのヘアカラーデザインを考えていきたいと思います。
くすますヘアカラーがどんなものか分からない方も、綺麗なくすみという事が分かればデザインの幅が広がりヘアカラーが楽しくなります。
透明感やくすみはヘアカラーを表現する手段ですが一体どう違うのでしょうか?
くすみ感とは
くすみとは
https://kotobank.jp/word/くすみ-187561より引用
つまり 透明感とは真逆で黒ずむのがくすみだと言うことになります。
透明感がなく黒ずむというのは、ヘアカラーにおいて明度を落とさずに黒ずむと言うことになります。
これは実は綺麗なアッシュの条件になります。
ブラウンに黒ずんだベールがかかると透明感はないけどアッシュ感は強くでます。
くすみ感が際立つヘアカラーは?
透明感があって綺麗なヘアカラーにはくすみはあいません。
ではどのようなヘアカラーをくすませると似合うのでしょうか?
①アッシュ系
②マット系
③ベージュ系
④グレー系
この辺のヘアカラーは全て似合います。
逆に鮮やかな発色で透明感があった方がいいヘアカラーは…
①オレンジ
②ピンク
になります。
黄色系の色味はくすむと良い感じになります。
逆に赤系の色味はくすむとワインレッドのような少し濃い色味になります。
くすみ感の厳選デザイン

暗めのアッシュ系でくすみ感が出ています。
くすみ感を統一して出したい場合はベースが整っている方が綺麗です。

艶+くすみでヘアカラーが綺麗に見えます。
透明感と艶感はまた違うものになるのですが
上の画像はくすみと艶のバランスがいい仕上がりになっています。

少し明るめのマット系のヘアカラーになります。
くすみがちょうど良く活発的な印象を与えます。
どんな雰囲気が出る?
くすますイメージとしては、黒の幕のベールをかけるイメージになります。
透明感との使い分け
明るいヘアカラーをご希望の方は透明感重視でいきましょう。
逆に暗めの色【6~8レベル】の明るさはくすみ感を重視していくと綺麗になります。
ベースが明るい場合はベージュに近くなるので薄めの色で染めて、透明感をだすといいです。
ベースが暗い場合や暗くしたい場合にはくすみがちょうど良くなりますので、ぜひくすみカラーにチャレンジしてみてください。
くすます場合の注意点
肌がくすんでいる場合は相乗効果で全体的にくすんで見えます。
なのでメイクでくすみをとるかヘアカラーはくすませない色味を選びましょう。
黄色系の色味がご希望の場合は明るめにして透明感を狙っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
くすむヘアカラーと透明感のヘアカラーは真逆の表現になります。
くすますのか透明感をだすのか?明度に合わせて決めていくと無理がないヘアカラーができます。
