サロンカラー

メンズにオススメのヘアカラー【美容師ができるアドバイス】

メンズにオススメのヘアカラー

メンズにオススメのヘアカラーをご紹介したいと思います。

サロンワークをしているとメンズは圧倒的にアッシュやマットが多いです。

なぜかというとやはりピンクやオレンジなどは少し可愛らしいイメージになることが考えられます。しかしここ何年かは韓流の影響やバスケット選手などの影響でピンクや赤も多くなっています。

中性的なイメージも小学生の女の子のランドセルと同じで多様化しているように感じます。

メンズヘアカラーの歴史

カラーの歴史は旧石器時代から始まったと言います。紀元前3000年にはエジプトなどで薬草によるヘナやインディゴでヘアカラーをしていたといわれています。

では日本で広く当たり前にヘアカラーが普及してきたのは1990年代と言われています。

まだまだ最近ですね。

1990年代のヘアカラー

茶髪と言われるヘアカラーが流行していました。みんな茶髪で髪の毛は軽めのウルフスタイルが流行っていました。

2000年代のヘアカラー

黒髪の人が増えてきました。オダギリジョーさんのツーブロックがこの頃流行った気がします。

今では定番化しているツーブロックですがこの頃は「みんなしてるからやめる」と「流行りに乗っかりたくない」と定番になる前の葛藤があった気がします。


2010年代のヘアカラー

ツーブロックはすでに定番になり重たくみえるマッシュスタイルが流行りました。

韓流の影響が大きかったり中性的な芸能人が増えた事で少し女性らしいスタイルが定着していきました。ヘアカラーでは個性的な人やイベント前などに原色系のヘアカラーにする人がいました。

2015年代のヘアカラー

スタイルはマッシュが完全に定着しそのなかでもアイロンで束感をだすスタイリングなどが流行しだしました。

メンズサロンが流行り、メンズの美意識が年々高くなっていってるように感じます。

外国人風カラーができたのもこの頃でブリーチなしでも綺麗なアッシュがだせる事により個性的なヘアカラーが多くなりました。

同時にダブルカラーでベージュっぽく染めたり外国人がもつ色素の色味を表現できるようになりました。

今のトレンドは?

やはりアッシュ系が強いです。もちろんカラー剤の幅が広がりより透明感をだせるようになったので…

プラス人と違うヘアカラーにしたいという方が増えダブルカラーで色味をのせたりツートンカラーにしたりと個性が強いのがトレンドです。

今後はどのようなカラーが流行るか?

ダブルカラーが定番化してもっと多様化していくと思います。

メンズヘアカラーの良いところは

なんといっても髪の毛が短いのでダメージしたらカットしてしまえば良いところです。

女性のロングの場合はダメージすると伸ばしにくくなりずっとダメージと付き合っていかないといけません。

しかしメンズは切ればいいのでブリーチやハイライトなど沢山できます。

セルフカラーでも難しくなく染める事ができます。

「短い」という事で女性が躊躇してしまうようなヘアカラーもチャレンジしやすいです。

メンズが学生時代にヘアカラーをした方がいい理由

メンズは社会に出ると大多数の人が黒髪になります。これは日本の社会のルールであるところが大きいのですが…

そのままいけば仕事してる限りはずっと黒髪です。

一方、女性は結婚して家庭にはいると明るくできます。

なので人生で一度かもしれないヘアカラーのチャンスで染めて楽しむべきかなと思っております。

もしくは日本の社会のルールをかえてしまうのもいいかもしれません。

黒髪よりも暗髪

最近よく「暗髪」という言葉を聞きませんか?明度は暗くなおかつ透明感のあるヘアカラーです。

女性に人気のカラーですが男性も雰囲気が出てかっこよくなります。

ミステリアスな雰囲気がでてマッシュスタイルにはぴったりではないでしょうか?

黒髪にしてしまうよりは暗髪「アッシュ」で明度を落とす方が…

ハゲるのが心配!?そんな人も…

カラーをしてハゲるのが心配な男性もいると思います。こちらも合わせて読んで頂けると嬉しいです。

大作
大作
おわり
ABOUT ME
大作
なかなか結果がでないアシスタント期間を5年間を過ごし、スタイリストデビュー後すぐ業務委託サロンへ勤務しました。 そこでお客様に叱られ「美容師辞めたら?」と言われました。不甲斐ない自分が悔しかったので猛勉強し、グループ内の5店舗のマネージャーを務め、現在はカラー特化型サロン2店舗経営中です。