夏になると毎年疑問に思います。
外的要因別に ダメージを検証してみました。
参考になれば幸いです。
どのダメージもそうですが繰り返す事によりダメージレベルが大きくなっていきます。
ダメージ別にケアの仕方も参考にしてください。

海によるヘアカラーの色落ち

まず海のダメージですが海のダメージとは何によって構成されてるのか考えました。
- 塩分
- 紫外線
主にこれらが繰り返される事によりダメージされているのではないかと仮定します。
海と同じ塩分濃度の海水に毛束をつけて乾かしてを繰り返しました。
繰り返した回数は
- 海水につける30分
- 乾かす
を1回おこないました。
これでトータル1時間海につかっていた事になります。
検証結果(質感 手触りなど)
まず質感ですが…少しざらつき、きしんだ感じがします。
海水につけてない毛束と比べても手触りが違います。
カラーの色落ちも1番激しいです。
これらの事を考えても【海水+紫外線】結構な破壊力です。
ケア
では
【海水+紫外線】のケアの仕方ですが…
レベルマックスのヘアケアをして海にいきましょう。
まず
濡れた状態でクリーム系のアウトバスを塗ります。
乾かしたあとでオイル系のアウトバスを塗ります。
その後にスプレーでコーティングしましょう。
毎回、海に入るたびにオイルを塗布する気持ちでオイルをたっぷりつけておきましょう。
多少ベタついていても水にぬれたらわからないので最高のヘアケアをしましょう。
プールによるヘアカラーの色落ち

次にプールです。こちらは【塩素】が原因になっていると考えられます。
検証実験なのでプールを作ろうとおもったのですが…
プールの塩素濃度は水道水と同じぐらいもしくは少しプールの方が強いみたいなので
こちらは水道水にしました。
1. 塩素
こちらを海水同様に30分つけて乾かしてを1回くりかえしました。
これでトータル1時間泳いでいた事になります。
検証結果(手触りや質感など)
まず質感ですが思ったよりざらついていません。海水に比べるとざらつき感はマシです。
手触りも少しきしんだぐらいで…
こちらも海水に比べると全然マシです。
カラーの色落ちも少し落ちましたが
海水よりはパワーがないです。
ケア
こちらは【水分+塩素】のケアをしていきましょう。
水に濡れた状態というのは髪の毛が1番無防備な状態です。最低限のコーティングのしてあげましょう。オイルは必須になってきます。
プールに入る前のオイルこれはしっかり塗っといてください。
あとプール後のケアですがこちらはクリームタイプのアウトバスで保湿してください。
プール後はしっかり乾かしてください。
まとめ
海に行ったりプールにいってヘアカラーが落ちるというのは知っててもどれぐらい落ちるか?ということは知らなかったりします。
この検証をする前は海にいったらヘアカラー2回分のダメージといわれてました。
一日中海に使って紫外線を浴びて…を繰り返していたらヘアカラー2回分ではおさまらないぐらいのダメージになってしまう事が分かったので海に行く際は気をつけましょう。
