この記事はこんな人にオススメ
・ヘアカラーをしようかと思っている
・ヘアカラー初心者(2回目)
・リタッチとは?リタッチの意味を知らない人
・髪の毛をできるだけダメージさせたくない
・頭皮がしみる
ヘアカラーには、全体染めと根元染めがあります。全体染めはその名前通り、髪の毛の全体を染める事です。
では根元染め(リタッチ)とはどういうヘアカラーでしょう?
言葉の意味から根元を染める事は容易に想像できますが、なぜ根元だけを染めるのでしょうか?そんな疑問やリタッチの種類、料金などにも触れていきます。
画像で解説していますので、この記事を読んでリタッチの理解を深めて、髪の毛のダメージを減らす事が出来れば嬉しいです。
ヘアカラーリタッチとは?
リタッチ=根元染めといいます。
髪の毛の根元だけを染めるメニューになります。なぜこのようなメニューがあるのかと言うと‥
髪の毛が伸びるからです。
ヘアカラーをしていると、根元と今まで染めた毛先の「差」がでます。
この差をなくすのがリタッチです。
毎回全体染めでいいじゃんと思った方!
リタッチには沢山のメリットがあります。
リタッチのメリット
・毛先がダメージしない
・施術時間が早い
・料金が安い
この3つのメリットがあります。
この3つのメリットを深掘りします。
毛先がダメージしない
これは毛先にヘアカラーの薬剤をつけないのでダメージしません。
毎回、全体を染めていると毛先にダメージは蓄積されていきます。
ペンキを塗り重ねていくと毎回重ねて塗っていくとそこだけ濃くなっていきます。
ダメージも同じ事が言えます。
毛先の色落ちが気にならない場合には全体を染める必要はなく、リタッチをする事が髪の毛のダメージを減らす事になります。
施術時間が早い
ロングヘアーの方は特に施術時間の違いを感じます。
全体をヘアカラーするのが1時間~1時間半かかるのに対して、リタッチはどんなに髪の毛が長くても45分~1時間ほどで終わります。
美容室を早く済ませたい方にはとてもオススメです。
料金が安い
料金も安く設定している美容室も多くあります。
だいたい5000円のヘアカラーがリタッチなら4000円や、リタッチ+カットで3000円などのメニュー展開をしている美容室も多く、お財布に優しいメニュー展開になっています。
と3つのメリットがあります。
次はヘアカラー初心者が思う疑問もふれていきます。
リタッチの疑問
リタッチだけしててもおかしくない?
リタッチだけずっとしていても変ではありません。髪の毛の為にはリタッチだけの方がいいと言えます。
リタッチって綺麗に今のヘアカラーと同じ色になるの?
これもたまに聞きますが、綺麗に毛先の色に統一されます。もちろん美容師の薬剤の設定が大事になります。
予約時のメニューはフルカラーでしたけどリタッチに変更はできる?
できます。リタッチから全体カラーになると施術時間が伸びる場合がありますが、全体カラー→リタッチの場合には施術時間が少し早くなります。
ヘアカラーリタッチの種類
実はリタッチには種類があります。
ご存知の方は少ないかもしれませんが、これを知っていたらより一層ヘアカラーが楽しくなります。
2種類ありますので画像付きで解説します。
しっかり付けて根元まで一色にする
こちらは最も一般的なリタッチです。
根元までたっぷりつけますので根元から一色に染まります。

メリット
・一色になるので黒い所が残らない。
・仕上がりが染めた感がある。
デメリット
・人によってはしみる
・根元が伸びてくるとはっきり分かる
根元からグラデーションをかける
こちらは根元を少し残してグラデーションをかけながら染める方法です。

メリット
・伸びてきた時に分かりにくい
・頭皮につく薬剤の量が少なくて済む
デメリット
・染めた感が分かりにくい
・リタッチの範囲が狭い場合にはできない
このようにどちらが良いかは仕上がりによるので美容師と相談できる関係が作れるといいと思います。
まとめ
いかがでしたか?リタッチという意味は理解できましたか?リタッチが理解できたらリタッチの仕方にもこだわって選んでいくとヘアカラーが楽しくなります。
