この記事はこんな人にオススメ
・美容室で時間を長く置かれた
・薬剤を塗布してすぐにシャンプーをされた
・セルフカラーする時に放置時間に悩む
・カラートリートメントは時間を長くおいた方がいい?と悩んでいる人
今回は適切なヘアカラーの放置時間についてまとめました。ヘアカラーの種類は沢山ありますが、ヘアカラーの種類によって放置時間がそれぞれ違います。
適切な放置時間を理解していると自分の髪質が分かりダメージも減らす事ができます。
ヘアカラーの適切な放置時間
種類別にみていきます。放置時間は髪質により長くなったり、短くなったりします。
薬剤の強さや色味によっても変化しますので気をつけましょう。
ヘアカラー放置時間の口コミ
美容院で、ヘアカラーの放置時間に飲み物とお菓子を出してくれるのは嬉しい
届かない訳ではないんだけど…
ロングヘアで上半身を起こすと自分と椅子の背もたれの間に髪の毛が入るから
一度上半身を起こしたらそのまま背筋ピンッで残りの時間を過ごさなきゃならないのがツラい
これ割とあるあるだと思う— ฅฅฅฅもんすฅฅฅฅ (@yk_monsuuu) March 17, 2018
ヘアカラーの放置時間
荒野やります!— はなこと/荒野女子 ログアウト (@Hanakoto4) March 8, 2018
次の項目から適正の放置時間を見ていきます。
通常のヘアカラー(アルカリカラー)
一般的なヘアカラーです。白髪染めはまた変わりますので別に項目を設けています。
通常のヘアカラーは色味によって放置時間が変わってきます。
黄色系の色味 (アッシュやマット 外国人風カラーも含みます)
10分~20分
赤系の色味(ピンクやレッド ムラサキなど)
15分~20分
黒染め
20分~25分
違いは赤系の色味の方が放置時間を伸ばした方が色味の入りがよくなります。
黒染めはしっかりいれる為に20分以上放置時間をとりましょう。黒染めは20分以上放置時間をとってムラになる場合は塗れてない所があります。
セルフカラーなどもこれを目安にしましょう。
白髪染め(アルカリカラー)
色味に関係なく
25分~30分
薬剤によっては15分で染まるものもありますが放置時間が短いと少し白髪が浮いてしまう事があります。
15分で染まる白髪染め
確実に白髪を染める場合はしっかり時間をおきましょう。
マニキュア
色味に関係なく
25分~30分
マニキュアやカラートリートメントなどは放置時間が長いほど染まりが良くなる傾向にあります。
カラートリートメント(カラーバター)
色味に関係なく
15分~25分
マニキュアよりも染まりがいいものが多いです。なぜなら前提としてブリーチ毛やダメージしている髪の毛になるからです。染料の違いもありますが放置時間はマニキュアに比べると短くなります。
5分で染まるカラートリートメント などもありますが、ムラなく染める事を考えると15分以上は放置時間をとりましょう。
ヘナカラー(ノンケミカルヘナの場合)
ケミカル(化学物質)が入っているかの違いはこちら

30分〜40分
ナチュラルなヘナの場合は染まりが悪いのでしっかり時間をおきましょう。
ヘアカラーの種類別の放置時間まとめ
まとめてみました。白髪に薬剤を作用させようと思ったら、放置時間は長くなります。
通常ヘアカラー【黄色系】 | 10分~20分 放置時間が長いほどダメージする |
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通常ヘアカラー【赤系】 | 15分~20分 放置時間が長いほどダメージする |
通常ヘアカラー【黒染め】 | 20分~25分 放置時間が長いほどダメージする |
白髪染め | 25分~30分 放置時間が長いほどダメージする |
マニキュア | 25分~30分 放置時間とダメージは関係なし |
カラートリートメント | 15分~25分 放置時間とダメージは関係なし |
ヘナ | 30分〜40分 放置時間とダメージは関係なし |
全てのヘアカラーに言えることは放置時間の限界を超えるとそれ以上の色味は、入らなくなります。つまり、放置時間の上限は全て決まっています。
時間をおきすぎると痛む?短すぎると?
ヘアカラーは薬剤がついた瞬間からダメージします。髪の毛のダメージの事を考えると、薬剤がついている時間は短い方が良いです。
色が入る限界は決まっていますので、セルフカラーの場合はそれ以上は置かないようにしましょう。
ダメージしないヘアカラー(マニキュア カラートリートメント ヘナは放置時間を伸ばすことによって直接のダメージはしません。
美容室で塗ってすぐ流された‥
塗ってすぐ流す事は悪いことではありません。先程述べたように薬剤はついている時間は短い方がいいのです。
しかし、「前回のヘアカラーでは時間をしっかりおいていたが今回はすぐ流された」という事もありえます
これについて考えれる事は
・前よりも髪の毛がダメージしている
・薬剤を強くした
・放置時間で色味の入り具合を調節した
この3つになります。薬剤などで放置時間は調節できるので早く流すという事は問題ありません。
美容室で時間を置かれすぎて不安になった
美容室でヘアカラーをして1時間近く放置されて不安になった人も中にはいると思います。
「ダメージしてない?」
「忘れられた?」
と不安になると思います。
この原因は予約を必要以上にとったか前のお客様が遅刻などで施術時間が伸びた事が考えられます。
前のお客様が伸びた場合は仕方ないですが、予約を異常にいれている美容室もありますので、美容室選びは慎重にしましょう。
ヘアカラー放置時間は何をしている?
初めてヘアカラーをする人は「この時間って何したらいいの?」と少し不安になるかもしれません。
お客様が放置時間にしている事をまとめてみました。
・スマホを見ている(ゲームやショッピング)
・雑誌 本をみている
・担当者とお話している
・勉強道具を持ってきて勉強している
・DVDを見ている
・子守りをする
お客様の大半はこのような事をしています。
こんなツワモノもいました。
・お弁当を食べる
・クロスを付けたままコンビニにいく
基本的には迷惑にならない行為であれば何をしても大丈夫です。
薬剤が洋服につかないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ヘアカラーの放置時間タイムはカラーの種類によって変わります。
セルフカラーをする場合には放置時間をはかりながらしましょう。
ちなみにセルフカラーの場合にはしっかりタイムを入れておく事を強くオススメします。
染め上がりがムラになったり色味の入り方が薄い場合の「放置時間が短かった」という要因を消せるからです。
そうすると、色味が薄かったのは選んだ薬剤が悪かったという判断ができます。
ぜひ参考にしてください。
