この記事はこんな人にオススメ
・ハイライトに興味がある
・ブリーチはしたくないが、明るくしたい
・ダブルカラーのハイライトって何?
・ハイライトをいれたいがギャルっぽくはなりたくない
最近のハイライトは少し前のギャルのイメージではなく、立体感を出す為のダブルカラーとして流行しています。
どうしても派手なイメージになりそうですが、ブリーチの後に入れる色味を暗めにしたり、ハイライトの幅を狭くしたりと、ただの派手なヘアカラーからお洒落なヘアカラーへ脱脚しました。
今回はダブルカラーの中の、ハイライトについて説明していきます。
オススメのデザインやダブルカラーの種類などもまとめています。
ぜひ参考にしてください。
ダブルカラーのハイライトとは?
立体感をだす代表的なカラーです。太めの筋状にブリーチをいれてカラーしていきます。
筋状に明るく(ローライトは暗く)するので視覚的に立体感がでてみえます。
ブリーチだけの場合、そこだけが黄色くなってしまうので、上から色を薄くのせます。
ハイライトと他の部分との差は、3レベル以上あけましょう。
なぜならあまりに差がないとベースの色と馴染みのハイライトが消えてしまうからです。
ブリーチをしていきますが、線状の幅の広さでイメージが変わってきます。
ブリーチをするとダメージします。これはもう当然のことですので、仕方ありません。
でも『覚悟はしてたけどこんなダメージするなんて‥』と思っている人は、シャンプーやトリートメントと流さないトリートメントを良いものに変えましょう。
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ダブルカラー【ハイライト】の厳選スタイル
ハイライトの幅の広さは0.5㎝から2㎝ぐらい幅で入れます。
広さによってイメージがガラッと変わるので、そちらを参考にしながら見ていきましょう。
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グレージュのハイライトになります。
ハイライトは巻いた時に立体感が出るので、巻き髪によく似合います。
顔まわりなどに入れると一気に華やかな印象になります。
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ショートボブのハイライトです。
ショートスタイルの場合は根元をしっかり浮かしてスタイリングすることでハイライトがかなり綺麗に出やすくなります。
スタイリングの仕上げに表面のハイライトだけ束でとり、流す方向を決めると束間もでて素敵な仕上がりになります。
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ハイライトにバレイヤージュを組み合わせたスタイルになります。
どちらも相性がよく、グレー系の色味も雰囲気にぴったりです。
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少し太めのハイライトデザインです。
濃く入る色味の割合が大きくなりますので、個性的に行きたい場合はオススメです。
暗めに色味を乗せても綺麗になります。
ハイライトの後にのせるヘアカラーで相性がいいのは「イルミナカラー」や「アディクシーカラー」になります。
通常のヘアカラーだとブラウンが入っているものが多く、ハイライトの黄色になった部分に色味をいれた場合には馴染みやすくなります。
しかし発色のいい、イルミナカラーやアディクシーカラーの場合はその部分に濃く色味が入るので綺麗に立体感と透明感がでます。
ハイライト【ダブルカラー】の入れる部分と効果的な使い方
ダブルカラーのハイライトは入れる部分によって色々な変化をもたらしてくれます。
効果的に見える部分や、白髪について説明していきます。
ハイライトを入れるオススメの部分
表面や前髪 ハチ下などは巻かないと見えないこともあるので、オススメはハチ上からがいいです。
ハイライトはふくらんで見えるので、ボリュームを出したい所などがオススメです。
他にも立体感を出したい部分やワンポイントで入れる事もできます。
ローライトを入れるオススメの部分
ローライトは視覚的に引き締めたい部分に入れることが多いです。例えばローライトのみの場合は、顔まわりなどに入れるのが効果的です。
ハイライトとローライトを組み合わせるとより立体感がでます。
白髪にハイライトを入れるのは?
白髪にハイライトをいれるのは、オススメです。
なぜなら、「白髪がなじむ」からです。
ハイライトの明るい所が白髪とほどよく馴染みます。
しかし、白髪が一部分に多いと、なじみにくくなります。
その場合はハイライトを入れたあとのカラーを白髪染めにしたり、少し工夫が必要です。
白髪染めでハイライトを入れているお客様の場合(一部分にかたまって白髪がある)
・根元は白髪染めで毛先はハイライト
・ハイライトの後のカラーを【白髪染め】と【通常のカラー】を混ぜている
白髪染めでハイライトをいれている場合(まばらに白髪がある場合)
・ウィービングでなじませる
・ハイライトをいれ、明るめの薬剤でダブルカラーをする
このように沢山の方法がありますので、白髪の状態を見ながら、美容師と相談しましょう。
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ハイライト【ダブルカラー】の料金は?
ハイライトの料金の表示は、美容室によって違いますので、少し分かりにくい所があります。
ホイル1枚300円ぐらい
全頭で4000円と表示している所も‥
それでもかなり分かりにくいので‥
簡単言うと、
カラー代+ハイライト代=カラー2回分の料金
に設定している所が多いです。
そこに、ブリーチの別料金がプラスされたりしてきます。
ダブルカラーやハイライトは料金が細かく設定されています。
ハチ上だけ入れたり、表面だけにしたりすると、料金を調整できるので、担当者と相談してください。
ハイライト【ダブルカラー】と似ているブリーチを使ったデザイン
ハイライト以外にもダブルカラーの種類は沢山あります。
デザインを変える時の参考にしてください。
ウィービング
https://beauty.hotpepper.jp/catalog/ladys/wordウィービング/ より引用
こちらはハイライトのすごく細いバージョンです。5ミリ幅や1センチ幅でいれていきます。
ハイライトと同じように立体感をだす効果もあるのですが、少し違った使い方もできます。
「ブリーチを使いたくないけど明るくしたい」
この場合、実際には少しブリーチを使うのですが、5ミリ幅でとっていき、ブリーチの薬剤が付いている範囲を大幅に減らせます。
つまり全体をブリーチするよりもダメージが少ないです。
「根元が伸びるのが気になる」
毎回 、ヘアカラーをする際にウィービングで染めると根元がまぎれていきます。
意外にもこういう使い方をする方は少ないのですが、かなりオススメです。
言い方が違うだけで
ハイライト=太めのすじ
ウィービング=細いすじ
になります。
グラデーション
グラデーションカラーはここ5年ぐらいで浸透してきました。
根元は暗く毛先にいくにつれ明るくなるというのがグラデーションカラーです。
この場合の色味は関係なく明度(明るさ)の事だけを指しています。
グラデーションカラーの良いところは、根元が伸びても分かりにくいです。
どうしてもダメージにより毛先の方が、明るくなりがちなのですが、グラデーションカラーはもともと明るいのでその点も気になりにくいです。
あとくくった時や巻いた時に馴染みます。
バレイヤージュ
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バレイヤージュとは
グラデーションカラー+ハイライト
のようなヘアカラーです。グラデーションカラーの境目を分かりにくくする為にすじ状にハイライト(グラデーション状に)いれていきます。
グラデーションよりもバレイヤージュの方が仕上がりの馴染み方はいいです。
インナーカラー
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インナーカラーとはその名の通り髪の毛の表面ではなく中を染めるヘアカラーです。
完全に隠れる場合やカットでレイヤーを入れてチラッと見せる場合など見せ方も重要です。
高校生やアルバイトの規則が厳しい場合は特にオススメです。
「髪の毛をおろしていると見えない状態」を作るとインナーカラーをしていると分かりません。
インナーカラーをする場合の方が原色系の色や普段チャレンジしないような色を入れる方も多いです。
ブリーチを使わないダブルカラー
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詳しくはこちらの記事に書いてます。
カラーのライトナー(13クリア)を使うのが一般的ですが…
明度の差があればハイライトになるので
13レベルのハイライトとベースの明るさが7レベル
こういったハイライトも可能です。
ブリーチを使わずにハイライトを入れる場合は最低でも3レベル以上の差をつけましょう。
ダブルカラー【ハイライト】まとめ
いかがでしたか?ハイライトは人とは少し違う『特別なヘアカラー』になります。
今のヘアカラーに飽きている人や、美容室で「いつもと一緒で‥」と言っている人にこそ試してほしいヘアカラーになります。
ぜひ参考にしてみてください。