この記事はこんな人にオススメ
・カラートリートメントをしていて普通のカラーに戻したいと思っている
・セルフカラーを通常のカラーでしている
・髪の毛をダメージさせたくない
カラートリートメントをしたのはいいが通常のヘアカラーにもどしたいと思った時に疑問なのが、「染まるのか?」という事です。
カラートリートメントやマニキュアは通常のヘアカラーと違い少し特殊です。
今回はカラートリートメントをした後に染まるのかを検証しています。
ぜひ参考にしてください。
Contents
カラートリートメント後のおしゃれ染めの検証結果
まずは検証結果ですが‥
「染まらなかった」です。
少しぐらいは染まるのではないか?と思っている方は検証画像を見てもらうと分かるのですが全然染まりませんでした。
カラートリートメント→通常のヘアカラーにする場合はカラートリートメントが落ちきってからヘアカラーの種類を変えましょう。
カラートリートメントを落とす方法としては
シャンプーを沢山する事が1番色を落とす事ができます。
おすすめのカラートリートメントはこちらです。

カラートリートメント後のおしゃれ染め検証
では検証内容ですが‥
今回は二本の毛束を用意しました。
一本はカラートリートメントが薄く入っている毛束ともう一本が濃いめにカラートリートメントがはいっている毛束です。
使った薬剤は
13レベルのライトナーです。
13レベルのライトナーとは?
色味の入っていないタイプの薬剤です。ブリーチを除くと1番明るく染まるヘアカラーです。
検証前の状態

カラー剤(ライトナー)を塗布し15分待ちます。
そうすると

何も変わりません。
少し近くで見てみます。
カラートリートメントが薄い方

↓

カラートリートメントが濃い方

↓

全く変わりませんでした。少しでも明るくなればと考えている人はぜひ染める前にみてください。
髪の毛を無駄にダメージさせる事になり、時間ももったいないです。
なぜ染まらないのか?
染まらない理由はカラーの仕組みになります。
簡単に説明すると‥
通常のヘアカラー‥髪の毛内部に反応する薬剤
カラートリートメント‥表面に色素をつける薬剤
頑張って通常のヘアカラー剤が中に入った所で表面についている染料はうんともすんとも言いません。
おしゃれ染め後のカラートリートメントは大丈夫?
通常のヘアカラー→カラートリートメントは染まります。
内部に色素を入れ、表面をカラートリートメントでコーティングするのでこれは問題ないです。
順番を間違えると大変な事になります。
カラートリートメントはブリーチしていなければ、カラーの入りが悪くなります。暗めのカラーの状態では色味はつきにくくなります。
カラートリートメントとサロンカラーもしくはセルフカラーを併用している人の注意点
通常のヘアカラーとカラートリートメントを併用している人も沢山います。
最も多いのが白髪染めの人です。
2か月に1回サロンカラーで3日に1回は白髪用のカラートリートメントをしている人は要注意です。
白髪用のカラートリートメントをしている頻度が多いと通常の白髪染めも染まらなくなります。
「根元をしっかり染めたくなった」場合や「白髪染め用のカラートリートメントやめたくなった」時にはもう染まらない状態になっているかもしれません。
美容師オススメのオシャレ染めとカラートリートメントの併用の仕方
リタッチのみ通常のヘアカラー+毛先は1週間に1度カラートリートメント
全体オシャレ染めをする場合はカラートリートメントを辞めていく
この使い方が1番いいです。
もしくは‥
全体オシャレ染め+カラートリートメントを1週間に1度
この場合も全体染めする前の週からカラートリートメントはやめましょう
まとめ
いかがでしたか?カラートリートメントやマニキュアは通常ヘアカラーとは相性が悪くなります。これは染まる仕組みが大きく違う事が原因です。
ぜひ参考にしてください。
