この記事はこんな人にオススメ
・カラージェネレーションのカラートリートメントを購入するか迷っている
・カラージェネレーションの色落ちが気になる
・カラージェネレーションがすぐ色落ちしてしまった
・カラートリートメントのどれを選んでいいか分からない
この記事は、カラートリートメントの色味や色落ちを100本以上検証した大作(@chou_fleu)が書いています。
今回はカラートリートメントの【カラージェネレーション】の色落ちを見ていきます。
今までのカラートリートメントの色落ち検証の中でも、最も面白い結果になりました。
カラージェネレーションを、全色染めた結果はこちらです↓

全体の結果→個別に詳しく見るという流れになっています。
色味別に結果をすぐ見たい場合は目次からお願いします。
では結果をみていきます。
カラージェネレーションの色落ちの結果【1週間後】
染めたて

↓
1週間後

カラージェネレーションの結果はとても面白く、色味が強いものと弱いものではっきり別れました。
カラージェネレーションの色味が強かった商品
こちらの色味は色落ちも遅く、最後までしっかり残っていました。
その他のカラージェネレーションは1週間で綺麗に落ちました。
青系の色味はかなり濃く残っていて、逆に「色味が落ちるのか?」と不安になりました。
カラージェネレーションの発色の結論は『青系の色味がかなり強い』です。
カラージェネレーションの色落ちの検証方法
普段の生活と同じように、10分お湯につかり、シャンプーして流すという行程になっています。
カラートリートメントの効果的な使い方についてはこちらでも詳しく説明しています。

↓今回使ったシャンプー↓
今回は高級アルコール系シャンプーを使用しています。
サロン専売用のシャンプーで香りがいいのと、大容量で比較的、安めのシャンプーです。
主成分 パレス硫酸
カラージェネレーションの色落ちの素晴らしい所
・青系の色味が緑になりにくい
・薄めの色はカラーチェンジしやすい
・パンキッシュピンクの色落ちが綺麗
・ミスティパープルが使いやすい
青系の⑤番【ビシャスブルー】と⑥番【アウェイクニングブルー】は1週間、緑になりませんでした。
他のメーカーと比べても青が鮮やかに残っているのは珍しく、染料が濃い事が言えます。
カラーチェンジをすぐにしたい場合にはあまり向かないです。薄めに入った色味は色落ちが早く、カラーチェンジはしやすいです。
色持ちを簡単にまとめてみました。
①番【ブラッディレッド】 | 色持ち○ 1週間後も赤みがしっかりある |
---|---|
②番【パンキッシュピンク】 | 色持ち△ 1週間で落ちるが色味はほんの少し、残る |
③番【メロウピンク】 | 色持ち△1週間で完全に色落ちする |
④番【グレイシャルブルー】 | 色持ち 測定不能 色味の入りが分からなかったので‥ |
⑤番【ビシャスブルー】 | 色持ち◎ 1週間経ってもブルーをキープしていた |
⑥番【アウェイクニングブルー】 | 色持ち◎ 1週間経ってもブルーをキープしていた※5番と同じ発色 |
⑦番【ディープエメラルド】 | 色持ち○ 1週間後も緑をキープ ただし少し黄ばんできていた |
⑧番【アイスプラチナム】 | 色持ち△ 入りが薄く、ほぼ測定不能 |
⑨番【ミスティパープル】 | 色持ち△ 1週間後は色味はほとんどないが、比較的緩やか |
⑩番【スキャンダラスバイオレット】 | 色持ち○ ちょうど1週間で色落ちしていく |
では、1色ずつみていきます。
おすすめのカラートリートメントはこちら↓ランキングにしています。

カラージェネレーション①番【ブラッディレッド】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後
ブラッディレッドは1週間後も色味が残っていました。
少し、黄ばんできていましたが、カラージェネレーションの中ではしっかり色味が残っていました。
5日目で少し黄色味がでてきたので、5日間に1回ほど、カラートリートメントをするのがオススメです。
他のメーカーと比べても、少し色味の持ちがいいレッドになっています。
シャンプーをすると、1週間目まで赤色の染料が流れていくのが確認できました。
赤系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション②番【パンキッシュピンク】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後

パンキッシュピンクは3日目が1番綺麗な色味になりました。
染めたては、濃すぎて少し赤よりのピンクでしたが、3日目で綺麗な、理想のピンクでした。
パンキッシュピンクは、3日に1回カラートリートメントをすると、どんどん濃くなる事が考えられます。1週間に1回するのがちょうど良いです。
他のメーカーのピンクと比べると、染めたては少し濃く、えぐみがでます。しかし色落ちすると、他メーカーよりもいい発色をしています。
ピンク系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション③番【メロウピンク】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後画像

メロウピンクは、3日目まで色味が残っていました。
全種類の中でも比較的、早く色味が落ちていきました。
3日後に染め直していくと、薄いピンク感がでて可愛いです。又、1週間で完全に落ちるためカラーチェンジしやすい種類になっています。
他のメーカーではない色味ですが、落ちやすいのでマメにカラートリートメントをする必要があります。
ピンク系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション④番【グレイシャルブルー】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後画像

グレイシャルブルーはもともとの染まりが悪く色落ちが分かりませんでした。
ベースをかなり明るく染めないと発色が分からないので、購入する際はご注意ください。
グレー系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション⑤番【ビシャスブルー】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後画像

ビシャスブルーの色落ちは、青がかなり残っていました。
4日目までは綺麗なブルーで、1週間たっても、少し緑がかってきましたがまたまだブルーでした。
7日目以降も色持ちが良い事が考えれるので、ビシャスブルーは2週間に1回のカラートリートメントのペースで充分です。
他のメーカーに比べると色持ちが良く、通常なら緑になっていくのですが、ビシャスブルーは緑になるのが遅いです。
綺麗な青【持続させたい】にしたい場合はかなりオススメです。
青系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション⑥番【アウェイクニングブルー】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後画像

アウェクニングブルーはビシャスブルーと全然、差がありませんでした。
発色も同じで色落ちも同じでした。
購入の際はどちらを選んでも画像のような色落ちになります。
『青色』の持ちはどちらもいいので、カラージェネレーションの最大の特徴になります。
青系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション⑦番【ディープエメラルド】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後画像

ディープエメラルドの色落ちは、全種類の中でも遅い方でした。
これは、『青の染料が強い』事が考えられます。
しかし、7日目には毛先が黄ばんできたので、ここから緩やかに退色していきます。
ディープエメラルドの退色を考えると、1週間に1回のカラートリートメントが必要になります。
カラージェネレーションは青の染料が他のメーカーよりも強めです。
ディープエメラルドは青よりの発色で、さらに青よりの色落ちをしていくのでカラーチェンジを考えている人は参考にしてください。
カラージェネレーション⑧番【アイスプラチナム】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後

アイスプラチナムも薄めに発色していました。かろうじて発色が確認できました。
色味も3日目までは、少し残っているかなという感じです。
1週間後には黄色になっていたので、ほんの少し違いが分かる程度になります。
こちらもベースを明るくしないと発色しないので購入の際には注意が必要です。
少しだけ黄ばみをとりたい場合は、ミスティパープルと混ぜて使う事をオススメします。
グレー系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション⑨番【ミスティパープル】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後

ミスティパープルは緩やかに退色していきました。3日目以降は黄色くなっています。
実は画像では分かりにくいのですが、6日目まで、少し黄ばみがマシでした。
紫の補色の効果が残っており、色落ちしていく過程が綺麗でした。
発色は紫感は薄いですが、グレーパープルを求めている人にはオススメです。
そして、カラーチェンジも比較的しやすい色味になります。
他のメーカーと比べると、マニックパニックの「エイリアングレー」に近い感じで使えます。エイリアングレーよりも少し紫が強い印象です。
ミスティパープルの頻度は5日ぐらいが良いです。紫味が抜けてきたら2回目のカラートリートメントをすると、ちょうどいい具合になります。
紫系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

カラージェネレーション⑩番【スキャンダラスバイオレット】の1週間後の色落ち
染めたて→1週間後

スキャンダラスバイオレットは、発色が紫というよりも「赤よりの紫」でした。
赤みが薄くなるのが3日後で、それ以降の色落ちは早かったです。
イメージとしては、くすんだ赤→くすんだ紫→黄色という感じで変化します。
表情が豊かで面白いカラートリートメントになります。
使用頻度は3日に1回で赤みをキープできます。
他のメーカーでは「マカロンパレット」のピンクに発色や色落ちが似ていました。
紫系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

まとめ
いかがでしたか?今回のカラージェネレーションは口コミが少なく、見たままの事実のみを書かせて頂きました。
ベースの違いやダメージの違いで発色は変わりますのでご注意ください。
そして、発色が変わると色落ちや色持ちも変わります。
冒頭の方でも触れましたが、カラージェネレーションは『青系の色味が強い』ので、カラーチェンジを考えている人は注意してください。
『カラートリートメントをしたけど緑が取れない』などの意見を聞く事もあります。
色味の特徴を押さえて使っていきましょう。
カラートリートメントが染まらない人はこちら↓

