外国人風カラーってどんなヘアカラー?
日本人特有の赤みを消したアッシュ系やグレー系の色味になります。
参考画像



外国人風カラーってまだまだ流行り?
簡単に説明すると
2015年に発売したイルミナカラー
特色としてはブラウンがはいっておらず透明感のあるアッシュ系の色味が表現できるようになった。
この後いろいろなメーカーがそれ同等かそれ以上のカラー剤を発売した。
スロウカラーや アディクシーカラーなど
要するにブラウンがはいってないアッシュ系やグレー系のカラーです。
もともとカラー剤は
24色相環すべての色に対応して作られてました

ただ 全てに髪の毛のベースの 「ブラウン」があり
「ブラウン」+「レッド」 や
「ブラウン」+「アッシュ(ブルー)」このようにどうしてもベースとなるブラウン系の色味が入ってきます。
そうなると綺麗なアッシュ(ここでいう外国人風カラー)は難しくなります。
なぜ難しいのかというと 「ブラウン」が赤みをもっているからです。
つまり…
ブラウンという色味を簡単に紐解くと…
「レッド」+「イエロー」=「ブラウン」
この考え方を踏まえた上で
「ブラウン」+「アッシュ(ブルー)というのは
「レッド」+「イエロー」+「アッシュ(ブルー)になります。
こうなると透明感はでませんしアッシュ系の色味ってどうしてもうすくなってしまうんです。
逆に「レッド」や「ピンク」は表現しやすいです
「レッド」+「イエロー」+「レッド」
もしくは
「レッド」+「イエロー」+「ピンク」
になるからです。
話がそれましたが
結論を出すと外国人風カラーとはアッシュ系のカラーの位置付けになるので多少の流行はありますが
一過性のブームではなくもとよりスタンダードだったんですね
なぜならアッシュの色味を強く出せるようになっただけなのですから‥
表現の幅が広がったという認識ですね。最もアッシュの色味を出したい場合はダブルカラーが必須になってきます。
外国人風カラーの特徴
青みが強いカラー剤です。

普通のカラー剤の印象は青系の色味はうすく
赤系の色味ははっきりでるイメージでした
普通のカラー剤に比べると青みの発色がいいです。
そしてリフト力も普通のカラー剤に比べると強いです
※ リフト力とは脱色力です カラー剤の構成は脱色剤と色味とトリートメントです
簡単にいうと
『激しく脱色して濃い色味をいれるカラー』です。
気になる色持ちは?
『激しく脱色して濃い色味をいれるカラー』
という事をふまえると色持ちは…
あまり良くないです。
というよりも悪く感じてしまいます。
激しく脱色しているので色が落ちてきたときに普通のカラー剤で染めた時よりも明るく感じるので色が落ちたと感じやすいと思います
「外国人風カラーは色持ちがよくない」とか
「すごく明るくなった」
というのは脱色力が強いからですね。
まとめると
退色は一般のカラー剤と同等だけど脱色する力が強いから色が落ちたと感じやすいです。
外国人風カラーをより長く楽しむ為に
第一にカラーシャンプーを使いましょう。
カラーシャンプーで退色してしまった色素を補いましょう。
次に「シャンプーしない」です。
退色の原因はたくさんありますが
シャンプーはすればするほど色が落ちていきます
経験ないでしょうか?
お風呂に入る前と入った後では色味が違う
これはどうしようもない事なのですが…
毎日シャンプーを2回している人は一回にしましょう。
カラーをした日はシャンプーはしない事を心がけましょう。
でも人間なので汗もかけば髪の毛も汚れます。
なのでシャンプーは洗浄力が極力弱いものにしましょう。
カラーシャンプーもできるだけつかっていきましょう。
