ヘアアイロンを使うと色落ちする
ヘアアイロンって使ってますか?
毎日使う人もいれば、1週間に一回しか使わない人もいますよね。
どれぐらいダメージして、ヘアカラーが退色してるのかはっきりと分からない方も多いと思います。
美容師もはっきり知っている人は少ないのではないでしょうか?
ヘアカラーの退色の原因が何かを知った上でケアしていけばもっともっと髪の毛の事を好きになります。
まだまだお肌に対してより髪の毛のダメージって軽く見られがちです。
お肌は整えようしても髪の毛はパサパサの退色してる…
これでは何かもったいない気がします。
お肌はダメージすると痛くなったりかゆくなったりします。
髪の毛はダメージしても痛くなりません。
アイロンのダメージは見逃せないものがあります。
日頃の髪の毛のSOSを感じていたわってあげましょう。
そして「艶髪」を手に入れていきましょう。
髪の毛のダメージの違いや質感の違い
髪の毛のダメージは大きく2つあります。
薬剤のダメージと熱やアイロンのダメージです。
他にも要因はあるのですが…
大きく2つに分けました。
分けた理由としては
どちらでダメージしているかで質感が違うからです。
触ってみるとどちらでダメージしているか分かってきます。
では質感の特徴をまとめていきます。
薬剤系
薬剤系のダメージの質感はパサついています。キューティクルが少なくなり見た目も広がります。指通りも悪く退色も早いです。
いきつく所までいくとチリチリの髪の毛になります。
熱系
パサついたり指通りが悪くなるのは同じです。違うのはツヤがでてる場合があります。
あと一本一本よくみると表面がいびつな事があります。毎日アイロンを入れている毛と入れてない毛では微妙な質感の違いがあります。
熱系のダメージですタチが悪いのが…
さほど傷んでないように見えていざ薬剤をつけてみるとびっくりするほどダメージしてしまう事があります。
これは完全に毎日のアイロンによります。
検証
今回はアイロンでどれぐらい退色するのかを見ていきたいと思います。
アイロンを毛束にいれていきます。
アイロンなし

アイロン30回

アイロン100回

こちらはシャンプーはしてない毛束なのでこれにシャンプーが加わると退色は半端ないですね。
次はオイルをつけて検証していきます。
アイロンのダメージはどうなる?オイルつけてやってみよう【検証】
オイルは一回アイロン通すごとにつけていきます。
今回使うオイルはこちら
エヌドット シアーオイル
オイルありアイロン30回

オイルありアイロン100回

総評
やはりだいぶ変わります。
なぜ「オイルをつけてアイロンしましょう」と美容師が言うか検証できました。
次に手触りですが
一度両方ともシャンプーしたのですが
断然オイルをつけてた方が手触りがいいです。
アイロンを毎日入れる方はオイル必須といえます。
