この記事はこんな人にオススメ
・しっかり染まるカラートリートメントが知りたい
・ティントバーの色落ちを知りたい
・オススメのカラートリートメントが知りたい
・1週間後カラートリートメントがどのような色味になるか知りたい
前回に続き、ティントバーの色落ちをまとめました。
前回の記事はこちら↓

この記事は、カラートリートメントを100本以上染めた大作(@chou_fleu)が書いています。
ティントバーのカラートリートメントは、3色あります。
ネイビー ピンク グレイの3色です。ティントバーはサロン専売のヘアカラー剤を販売しているメーカーの高発色なラインになります。
最近は、高発色のデザインが比較的、簡単になったのでカラー剤も種類が豊富です。そんな高発色のティントバーの1週間の色落ちを検証しています。
どうしてもカラートリートメントが染まらないという人はこちらも合わせてお読みください。

本記事は『全体の結果』→『個別に詳しく見る』という流れになっています。
色味別に結果をすぐ見たい場合は、目次からとんでください。
では結果をみていきます。
ティントバーの色落ちの結果【1週間後】
まずは、染めてすぐの髪の毛と1週間後の髪色を比較しています。
染めたて

↓
1週間後

全体を通してみると、ピンクが1番黄色に近くなっています。全体的にもくすみを感じます。
Instagramでも簡単に紹介していますので良ければ参考にしてください。
ティントバー【カラートリートメント】の特徴や色落ちのまとめ
ティントバーのカラートリートメントの色落ちは、少し特徴的でした。
特に色落ちが早かったのが、ピンクでした。1番色味が残るのが、ネイビーでした。
簡単にティントバーの色落ちの良い所と悪い所をまとめてみました。
良い所
悪い所
・薬剤が固かったので、塗りムラがあり、色落ちが均等ではなかった
前回のティントバーで染めた記事でも詳しく説明しましたが、トリートメントがかなり固いです。
塗りにくかったのですが、色落ちにも影響が少し出てきます。
毛先の色落ちが早かったり、根元がまだらに色落ちしていきます。カラートリートメントの場合は、しっかり塗布する事が大事です。
塗りにくい固さの場合は、普通のトリートメントを少し混ぜるか、髪の毛を濡らした状態で塗っていきましょう。
『どのぐらい通常のトリートメントを混ぜたらいいか分からない?』という疑問があるかもしれませんので参考までに‥
「目視で色味が、薄くならない程度がベスト」です。カラートリートメントはアルカリのヘアカラーとは違い、目で見て色味を確認できます。(ヘアマニキュアと同じ)
量としては、(カラートリートメント10:通常のトリートメント1)ぐらいの割合から始めてみましょう。
ティントバーはそれぐらい混ぜても発色には影響がないので、自宅にあるトリートメントを混ぜて使うことがおすすめです。
検証方法
普段の生活と同じように、10分お湯につかり、シャンプーして流すという行程になっています。
↓今回、色落ちに使ったシャンプー↓
色落ちに使ったシャンプーはDo-sのシャンプーです。
素髪に戻してくれるシャンプーです。特に、シリコンが髪の毛についてベタついているなどの悩みがある人にぴったりのシャンプーです。
ティントバー【カラートリートメント】の色落ちを簡単にまとめました。
【ネイビー】 | 緑になりにくく、1週間後もブルーっぽい色味 |
---|---|
【ピンク】 | 赤っぽくなって色落ちしていった 1週間後には1番色落ちしていた |
【グレイ】 | 緑っぽくなっていった |
では、1色ずつ詳しくみていきます。
ティントバー【ネイビー】の1週間後の色落ち

ネイビーの色落ちは、他のメーカーのブルー系に比べても綺麗な色落ちでした。
ブルー系の色落ちは、どうしても緑っぽく色落ちしていくことが多いのですが、ティントバーのネイビーはブルー感を残しながら色落ちしていきました。
1週間以上経つ場合は、緑感が出る場合もありますが、1週間前後でブルー感が残っているのは、かなり優秀です。
青系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

ティントバー【ピンク】の1週間後の色落ち

ピンクは、1番色落ちが激しく1週間でかなり薄くなりました。
赤系のカラートリートメントの色落ちは基本的には、早いです。
カラーチェンジを頻繁にする人には、赤系のカラートリートメントで染める事をオススメします。(メーカーによって例外あり)
ティントバーのカラートリートメント全般に言えますが、比較的色持ちは良いメーカーになります。
ピンク系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

ティントバー【グレイ】の1週間後の色落ち

グレイの色落ちは、徐々に緑になっていきました。しかし、完全に緑にはならなかったので、これもティントバーの色持ちが、いいことが分かります。
1週間後は、くすんだグリーンという感じです。髪の毛1本1本をみてみると、ブルーに近い髪の毛もあります。
ティントバーのブルー系の染料が濃く使われていることが分かります。
グレー系のカラートリートメントの色落ち比較はこちら↓

ティントバー【カラートリートメント】考察してみた
ここまでの特徴をまとめると‥
・ブルーの染料がしっかり残る
・レッドの染料は早めに落ちる
・グレイの毛は緑っぽくなる(青味が残っている髪の毛も‥)
そして、青系の色味と赤系の色味が入っているグレイは、赤系の染料が先に抜け、青系の染料が残っている事になります。
つまり‥
ティントバーは青系の染料が強め、もしくは残りやすいという事が考えられます。
ティントバーカラートリートメントのまとめ
最後までお読み頂きありがとうございます。
ティントバーは市販のカラートリートメントに比べると色持ちが良くできています。
ティントバーのカラートリートメントのコンセプトが、ヘアカラー後の色持ちをよくする為に作られています。
グレージュや、ピンクブラウンなどに染めた後に、色持ちを良くする為に使うと、綺麗な発色が持続するのでオススメです。
カラートリートメントの発色をランキングにしています。こちらもよければ参考にしてみてください。

最後に、発色をまとめていますので、購入する際の参考にしてください。
【ネイビー】 | 緑になりにくく、1週間後もブルーっぽい色味 |
---|---|
【ピンク】 | 赤っぽくなって色落ちしていった 1週間後には1番色落ちしていた |
【グレイ】 | 緑っぽくなっていった |
