この記事はこんな人にオススメ
・ヘアビューロン(カールアイロン)の購入を考えている
・最高級のカールアイロンの性能が気になる
・今使っているコテに満足していない
この記事は、5種類のカールアイロンを使い分ける大作(@chou_fleu)が書いています。
今回は、ヘアビューロンのカールアイロンを、詳しくみていきます。
ヘアビューロンのカールアイロンを全種類をまとめた記事は、こちらになります。

約5万円とかなり高額なヘアビューロン【4d plus カールアイロン】になりますが、一般的なアイロンとはどのような違いがあるのでしょうか?
アイロンを最も使用する美容師の目線で解説していきますので、購入の参考にしてみてください。
Contents
ヘアビューロンのカールアイロン【4d plus】とは?

ヘアビューロンのカールアイロン【4d plus】とは、リュミエリーナが出しているカールアイロンになります。
ヘアビューロンとはバイオプログラミングという技術で作られている製品の名前になります。
前回、ヘアビューロン【4d plus】の徹底解析した事で分かったことがあります。
ヘアビューロンのアイロンは重いし、立ち上がりも遅かったりと機能面では他のアイロンに劣るものの、仕上がりが抜群に良かったです。
特に、ツヤ感や手触りが良く、いまいちだった機能面がチャラになるぐらいの良さでした。
今回のヘアビューロンのカールアイロンについても同じ事が言えますので、ご注意ください。
簡単に性能面をまとめています。
ヘアビューロン【4d plus】カールアイロンの詳細
オススメ度 | |
---|---|
温度 | 40℃〜180℃ |
電源 | AC100V-240V 50/60Hz |
重さ | 535.5g(34㎜) |
温まる速度 | △ |
表示設定 | ランプ点灯表示 |
コードの長さ | 2m |
滑り | ◎ |
髪の毛の噛み具合 | ◎ |
太さの種類 | 26.6㎜と34㎜ |
カラー展開 | ブラックのみ |
海外兼用 | ○ |
機能 | 自動電源オフ機能 温度メモリー機能 |
付属品 | スタンド |
前作の【3d plus】や【2d plus】の」違いなどは、こちらで詳しく説明しています。
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ヘアビューロンのカールアイロン【4d plus】と一般的なコテとの比較
より詳しくヘアビューロンのカールアイロン【4d plus】についてみていきます。
どうしても機能面についての説明が多くなりますが、ヘアビューロンカールアイロン【4d plus】本来の良さは、仕上がり面ですので、そちらも合わせて参考にしてください。
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ポイント1 温度と立ち上がりの早さ
ここでは、実際の温度やアイロンが立ち上がるまでの時間などをみていきます。
実際の温度MAX (バレルのみ)

180℃設定(最高温度)で実際の温度は、155℃でした。(中心部)
中心部分と、先端部分では温度の差があり、先端が132℃です。その差は、23℃とやや温度差がありました。
先端と真ん中の差があるので、ヘアビューロンのカールアイロン【4d plus】で巻く時は、真ん中付近を使って巻くのが良いです。
先端部分は、緩くカールをつけたい時などに使うのが良さそうです。
挟んだ時の温度

挟んだ時の温度は、180℃設定で165℃でした。カールアイロンの場合、表記温度まで出るのはまれです。
アイビルやクレイツのコテも、表記温度までは出ないので、参考にしてください。

しかし、この165℃というのは、かなり高い温度まででますので、カールをしっかりつけたい人にはぴったりの高温設定になっています。
立ち上がりの早さ

ヘアビューロンのカールアイロン【4d plus】が最高温度まで達する時間を測ってみました。
すると6分19秒と最高温度に到達するまでにかなり時間がかかる事がわかります。
普段使う場合は、スイッチをいれてしばらく置く必要があるので、時間を潰しましょう。
ポイント2 サイズは?
続いて、ヘアビューロン【4d plus】の重さや長さなどをみていきます。
太さは、2種類あるのですが、少し特殊な太さになります。
26.6㎜と34㎜になっていますが、通常一般的なコテは、32㎜になるので、今回は、34㎜の直径の物を測っています。
重さ

重量は、528gとかなり重めです。平均的な32㎜で、400g前後ですので、かなり重たい事がわかります。持った印象もずっしりとした感じです。
長さ

長さは約36cmとこちらも少し長めです。
持ち手が長く、持ちやすい仕様になっています。
有効域

約14cmと長めの使用になっており、ロングヘアーや髪の毛が多い人には、最適な有効域になっています。
持ちやすさ

持ちやすさは抜群でした。まず、グリップ部分の質感がとても手に馴染みやすく、フィットします。手が引っかかりやすい持ち手です。
次に、操作版の下の人差し指がかかっている部分が全然熱くならないの上に、バレルに近いので、かなり使いやすい印象です。
親指の部分が少し遠く感じますが、握りにくいほどではないので、問題にはならないです。
ポイント3 その他の機能【表示の仕方】
温度設定や、ヘアビューロンのその他の機能について解説していきます。
温度設定

ヘアビューロンのカールアイロンは40℃〜180℃の設定が可能です。
40℃の低温があるのは珍しく、皮膚にも当てれる仕様になっています。
公式では、皮膚に当てれるとは書いてないので自己責任でお願いします。
表示は、ランプ点灯で温度を見分けれるようになっています。
設定温度に達すると、『ぴっ』と音がなります。
操作部分は近未来的でスタイリッシュです。
ポイント4 滑りと抜け感

とても滑りが良く抜け感も良いです。引っ張られてる感じも少なく、プレートの滑りもざらざらとした感じもありません。
バレル部分は傷つきやすいので、カバンなどに入れるときには注意しましょう。
ポイント5 メーカー保証
メーカー保証は、6ヶ月ですが、製品登録をすると、1年6ヶ月に延長できます。
製品登録だけで、延長保証できますので、ぜひしましょう。
他メーカーの保証は通常1年が多いですが、高級アイロンなだけあり、延長保証が無料で受けれるのはありがたいです。
ポイント6 海外対応
電圧100V〜240VでタイプAー2のコンセントであれば海外も対応しています。
コンセントが違う場合は変換プラグが必要になります。
ヘアビューロン【4d plus】カールアイロンの仕上がり
ヘアビューロンの機能性はプロ用のカールアイロンに劣る部分がありますが、特質なのは仕上がりです。
画像ではなかなか伝わりにくいですが、実際の手触りなどが違います。
ポイント1 巻いた後の一般的なコテとの質感の違い

ヘアビューロンのカールアイロンで実際に巻いてみました。
画像ではわかりにくいのですが艶感はかなり出ます。
何回もアイロンを入れると髪の毛が硬くなってきますが、ヘアビューロンは固くなる感じがありません。
ポイント2 使っている人の参考例
実際に使っている人の参考例です。
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ヘアビューロンは何回もアイロンを入れることで、艶感や髪質改善と言った効果が見られるようです。
ヘアビューロン【4d plus】カールアイロンの口コミは?
口コミ数が多いAmazonのレビューを参考にしています。
平均星(Amazon) | 4.3 |
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良い口コミ
公式のビデオを拝見して購入を決めました。10分髪にコテを当て続けても、髪が焦げるどころか水分量がアップするなんて嘘でしょ!?と思いましたが…
本当に使うとびっくり!艶が出るだけではなく、さらさらの手触りになります。コテを当てたところの周りの髪まで艶がでて不思議です。毎日使うコテなので、今までは痛みを気にしながら使っていたのですが、こちらに変えてからは安心してたくさん使っています。お値段は高いですが損しない買い物です!
Amazonより引用
いまいちな口コミ
ヘアビューロンを使っていますが、先端のプラスティックのパーツが熱で1年で破損します。その度に、メーカーに送り修理をしているので、とても維持費がかかります。先端のパーツは簡単に取り付けることができるので、パーツのみの購入をお願いしたのですが、対応してもらえませんでした。製品の性能が良いだけに、メーカーのサポートが悪いので、残念です。修理の内訳をみると、パーツ400円くらい、送料2500円、技術料2500円で合計6000円くらいになります。
Amazonより引用
圧倒的に良い口コミが多いのですが、悪い口コミとしては、『重い』『パーツ交換代がかかる』
などの内容でした。
軽いオススメのカールアイロンはこちら↓

ヘアビューロン【4d plus】カールアイロンのお得な購入方法
ヘアビューロン【4d plus】をお得に購入する方法があるのか調べましたが、残念ながら定価を割って販売しているサイトはありませんでした。
Amazonや楽天それぞれに公式のバイオプログラミングが出店していますので、沢山ポイントがつく方がお得になります。
店頭で販売している所は?
高い買い物になりますので、直に触れて購入したいと思う人もいると思います。
しかし、直営店では今のところ4店舗しかありません。
- 阪急うめだ本店
- 博多阪急店
- 大丸東京店
- 渋谷・東急本店
この4店になりますので、近くの人はこちらで購入しても良いかと思います。
ヘアビューロン【4d plus】カールアイロンのまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ヘアビューロン【4d plus】カールアイロンの他にも、ストレートアイロンやドライヤーなどもあります。
高性能でお手頃価格のカールアイロンはこちら

ヘアビューロンのドライヤーも最初に販売されたもので、かなり話題になりました。
髪の毛のダメージが気になる人は、一度試してみてください。
