トリートメントとコンディショナーとの違い
まず始めにトリートメントとはどんなものでどんな役割をもっているのかという所おさえておきたいと思います。
同時にトリートメントとコンディショナーとの違いについても触れていきます。
トリートメントとは
トリートメントとは髪の毛に水分と油分をあたえ髪の毛内部に栄養を与えていきます。
トリートメントの言葉は修復するなどの意味があります。
コンディショナーとは
髪の毛のすべりを良くして表面をコーティングするものです。
要するに内部に浸透していくのがトリートメントで外部をコーティングしてるのがコンディショナーと言うことになります。
ここから少し深掘りしていきます。
トリートメントが「内部+外部」に作用すると考えます。コンディショナーが「外部」に作用すると仮定します。
ここでヘアカラーの色落ち(色々な要因)があると思いますが…
色落ちの原因は「内部の色素が流出」する事です。
外部だけ守れれば色素の流出は防げるのではないか ?と疑問に思いました。
いくら内部に栄養分を与えようが外部をコーティングする力が弱かったらヘアカラーの色素の流出は防げない
と思ったので検証していこうと思います。
色落ち検証内容
今回は毛束を3本用意してブリーチ1回の後にグレージュ7レベルで染めました。毎回与えるダメージが出来るだけ均一にする為に
シャンプー(同一シャンプー)→トリートメントorコンディショナー→ドライでいきます。
①ミルボントリートメント
②ケラスターゼトリートメント
④市販用コンディショナー
の3本の毛束になります。
1日目

検証スタートです。
5日目


5日目で少し色落ちしてきました。
少し市販のコンデショナーの方が色落ちしてます。
この3種類のトリートメント(コンディショナー)ですがつけ心地と保湿具合が少し変わります。
サロン用ではしっとりしますが市販用は水分が残らない感じがします。
10日目


10日目の画像は少し分かりにくいかもしれませんが‥
市販の方が色落ちしていました。
黄色さが出てきていました。
キラッとした毛が多いのも市販のコンディショナーでした。
ミルボンとケラスターゼはどちらもあまり変わりませんでした。
結果
少し市販のコンディショナーの方が色落ちが早かったです。
ただはっきりと違いがわかるかと言われるとそうでもないです。
カラーシャンプーと比較した時よりは違いが分かりにくいです。

カラー後は
カラートリートメント>サロン用トリートメント>市販用トリートメント
になります。
