こんな人にオススメ
・サイオスの白髪染めトリートメントの色味を知りたい
・市販の白髪染めトリートメントで染めている
・ちゃんと白髪が染めるのか心配
・サイオスのカラートリートメントはどっちの色味がいい?
この記事は、カラートリートメントの色味や色落ちを100本以上検証した大作が書いています。
今回は、市販品のサイオス(syoss)の白髪染めトリートメントです。
薬局などで手軽に購入でき、気になった時に手軽に染める事ができます。
価格も1000円前後で購入できます。
サイオスの白髪染めトリートメントの特徴や色味などをまとめていますので、購入する際の参考にしてください。
長い記事になりますので、良ければ、必要な所や気になる所は目次からとんでお読みください。
厳選した市販のおすすめの白髪染めトリートメント↓

Contents
サイオスのカラートリートメントとは?

サイオスのカラートリートメントは、薬局などにも売っている白髪染めトリートメントになります。
1000円前後で購入できるので、比較的使いやすい商品になっています。
ピンクのパッケージで可愛いデザインにです。
初めて使って時に1番に思った事は、香りが限りなく市販のコンディショナーに近い事でした。
そんなサイオスのカラートリートメントは『濃いカラートリートメント』『1回で白髪が染まる』事を打ち出しています。
実際に、染めていますので、参考にしてみてください。
サイオスのカラートリートメントはどこで買える?
サイオスのカラートリートメントは、色々な所で購入することが可能です。
- マツモトキヨシ
- ジャパン
- ココカラファイン
- ウエルシア
- スギ薬局
など
店舗によって取り扱いがない場合があるので、確認しましょう。
セール中であったり、価格も店舗によって差があります。ネット販売もありますので、お得に購入しましょう。
サイオスカラートリートメントの価格(最安値)
Amazon | 806円 |
---|---|
楽天 | 690円 |
ヨドバシ | 910円 |
かなり差があります。ネットで購入すると、1000円以下で購入できるので、かなり安い商品になります。
今のところ楽天が一番安いので、楽天での購入がオススメです。
白髪染めトリートメントの色味別のおすすめ↓

サイオス【カラートリートメント】の使い方
使い方は通常のカラートリートメントとあまり変わりません。一つ気になったのが、カラートリートメントが少し固めでした。
固めのカラートリートメントの場合、塗りにくくムラになりやすいので気を付けましょう。
公式では、5分〜10分の放置時間をおくように書いてあります。
白髪染めトリートメントが染まりにくい場合は、こちらも参考にしてください。

サイオス【カラートリートメント】全色の染まりは?

実際に白髪の髪の毛に染めていきました。
白髪染めトリートメントの性質上、通常のヘアカラーやパーマなどをしていない髪の毛は染まりにくくなります。
ダメージしている方が白髪染めトリートメントは染まりやすいので、3種類の毛束でみていきます。
用意した毛束は3種類です。

- ・ブリーチ毛
- ・白髪と黒髪混合(白髪30% ヘアカラー履歴あり)
- ・白髪と黒髪の混合(白髪30% ヘアカラーやパーマなし)
染まりやすい順番は‥
ブリーチ毛→ヘアカラーやパーマ履歴ありの髪の毛→バージン毛
とこの様な順番になっています。
早速ですが実際の染め上がりはこの様になりました。

サイオスのカラートリートメントの個別の染まり
色味ごとに、染まりを詳しくみていきます。特に白髪の染まり具合などを確認してみてください。
白髪染めトリートメントは、1回では白髪は綺麗に隠せないと言いますが、1回目の染まりの濃さがその後の白髪の染まりに関係していきます。
始めが濃い場合は、2回3回と染めていくとしっかり染まります。
サイオス【ライトブラウン】の染まり

ライトブラウンは少し、薄い感じでした。マイナチュレやルプルプなどと比べても染まりが弱かったです。
色味は?

色味はアッシュブラウンの様な色味になりました。
ブリーチ毛でもしっかり染まっている様に見えますが、少し薄く染まっている所もありました。
原因としては、薬剤が固い事が考えられますが、染料の吸着が少し弱く感じました。
ヘアカラーやパーマをした髪の毛への染まりは?

こちらも思ったより染まりが薄く感じました。本来であれば2番目に染まりやすい髪の毛になりますが、1回では物足りない結果になりました。
白髪のカバー力は弱めですが、色味は出ています。徐々に色味を入れていきたい場合には使いやすいです。
ヘアカラーをした髪の毛には、少し赤みがありました。
バージン毛(白髪あり)への髪の毛への染まりは?

バージン毛にも薄く染まりました。こちらはヘアカラーを一度した髪の毛とは違い、黄色味が目立ちました。
白髪にもうっすら染まっていました。
サイオスのライトブラウンはなかなか面白い結果になりました。
ヘアカラー毛には赤よりの発色をして、バージン毛(何もしていない髪の毛)には黄色に染まりました。
初めは、毛束が悪いのかと疑いましたが、ダークブラウンでも似た様な発色をしたので、染料の配合の関係でこの様な結果になったと想定しています。
ヘアカラーやパーマをした髪の毛→赤みが出る
バージン毛(白髪あり)→黄色味が出る
この様に、ベース次第で染料の吸着が変わり、面白い結果になりました。しかし、実際に染める場合は注意が必要です。
何回も染めれば、色味が分からなくなってきますが、薄く染めたい場合は気を付けましょう。
サイオス【ライトブラウン】の口コミ
いい口コミ
一回でしっかり染まると書いてるくらいあって、しっかり染まりました。ライトブラウンがしっかり入るので、自毛と白髪の部分の色が入った所の色味がはっきりと分かるくらいです。
所々白髪があり自毛に白髪がちらほら分け目が少し多いのですが、自毛の黒髪に白髪がちらほらある人はダークブラウンがいいかもです。明るめの色で、色を抜いたり、カラーしたての時は、ライトブラウン使用できそうです。YouTube登録してる方がお勧めしてたのでChinaでしたが購入してみました。
ダブルケラチン配合されてて、ツルツルトリートメント効果もあり、洗い流す時ツルツルした感じでした。Chinaは使用するのに勇気が入りますが、最後の過程を仕上げた所の国名になっているので、購入してみましたが、安くて、しっかり染まり、量も多く、髪の毛もサラサラになり、惜しみなく使用できリピしようと思います。
Amazonより引用
いまいちな口コミ
剛毛・パサつき毛の私の髪質には合わないみたいで、いつも以上にゴワゴワでパサパサになります。
なので、髪の染まりの経過がわかるまで使えませんでした。
1度でいいから潤いある柔らかなサラサラの髪になってみたい(T_T)
Amazonより引用
ライトブラウンは、少し薄めです。口コミもダークブラウンを使っている口コミが多くみられました。
サイオス【ダークブラウン】の染まり

ダークブラウンは、ブラックに近いブラウンでした。白髪をしっかりカバーしたい人にはダークブラウンがオススメです。
色味は?

ブリーチ毛への発色は、アッシュがかった濃いめのブラウンといった感じです。
ブリーチ毛はかなり濃く染まるので、注意が必要です。
色味だけ見るとブラックに近いですがほんのりブラウンが分かります。
こちらもカラートリートメントが固く塗りにくい印象でした。
ヘアカラーやパーマをした髪の毛への染まりは?

こちらは画像で見るとブラウン感があるものの、実際にバージン毛の髪の毛と比べると、少し、赤みがある感じでした。
正確にはくすんでいてほんのり赤みが感じられるといった印象です。
白髪は比較的カバーしできていますが、マイナチュレなどのダークブラウンと比べると少し、染まりが薄いです。
バージン毛(白髪あり)への髪の毛への染まりは?

より黄色味がある髪の毛になりました。ライトブラウンでもそうでしたが、バージン毛に染めた方が、黄色味が出ます。
白髪が黄色系のブラウンになっている感じですので、バージン毛の人には、ライトブラウンよりもダークブラウンがオススメです。
ライトブラウン同様、カラー毛の方が、少し赤みがありバージン毛の方が少し黄色味が強いという結果でした。
染料の吸着のバランスの結果です。
サイオス【ダークブラウン】の口コミ
良い口コミ
リニューアル前から使ってます。
乾いた髪に塗り10分程置いてからシャンプーして使ってます。
ヘアカラーで染めると2.3日すると根本がキラキラしてくるのがストレスでしたが、これを使い初めてそのストレスがなくなりました。
白髪は多い方ですが今はヘアカラーは使わずカラートリートメントのみでも大丈夫です。
Amazonより引用
いまいちな口コミ
アレルギー持ちでヘアカラーをやめ、この商品にたどり着きました。
染まりが良くて安心していたら、2本目に入ったときに頭皮が痒くなり、アレルギー発症。
使うのを止めたら、かゆみは収まりました。
合わない人もいるようですので、参考まで。
Amazonより引用
口コミを見ると痒くなったという口コミがありました。考えられる理由としてはジメチコン(シリコン)が入っているので、シャンプーなどで痒くなる人は少し要注意です。
サイオス【カラートリートメント】の配合成分【成分徹底調査】
成分はジメチコンが入っています。髪の毛の艶を出したり手触りをよくする為の感触剤になります。
水、セテアリルアルコール、セタノール、 イソノナン酸イソノニル、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ジメチコン、フェノキシエタノール、乳酸、ベヘントリモニウムクロリド、メチルパラベン、水酸化Na、ジメチコノール、イソプロパノール、ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解ケラチン(羊毛)、2‐アミノ‐6‐クロロ‐4‐ニトロフェノール、HC青12、HC青16、HC赤3、HC黄2、N,N’‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)‐2‐ニトロ‐p‐フェニレンジアミン、塩基性赤76、塩基性黄57、香料
ジメチコンは良くも悪くもシリコンの一種になります。
シリコンが入っていることで手触りなどが良くなります。しかしもう少し高い価格のカラートリートメントになると、このシリコンの代わりに植物由来のオイルなどが使われます。
価格にも関係します。
サイオスのカラートリートメントは、比較的安価なので、シリコンなども入っています。
これが原因で痒くなったりする人もいるかもしれませんが、値段に比例して配合成分は変わってきますので心配な場合は、ルプルプ、マイナチュレあたりのシリコンがないもの(少ないもの)を選びましょう。
頭皮に優しい白髪染めトリートメント


サイオス【カラートリートメント】の香り

サイオスのカラートリートメントの香りは、市販のコンディショナーのような、どこかで一度は嗅いだことあるような香りがします。
突き抜けたような香りではなく馴染みがある香りになっています。
サイオス【カラートリートメント】のメリットとデメリット
サイオスのカラートリートメントのいい所と悪い所をまとめました。
特に、ネット販売系の白髪染めトリートメントと市販系の白髪染めトリートメントの違いが良くわかるような結果になりました。
良い所
- 安い
- ダークブラウンの染まりが良い
- 比較的どこでも売っている
いい所は、市販品の特徴で『買いやすい』という所です。
他にも、1000円以下で購入できる事もあり、沢山使う人にはオススメです。
ダークブラウンの染まりが良く、色味も綺麗です。
不満な所
- ベースによって色味のばらつきがある
- ジメチコンがわりと多く配合されている
今回の検証結果で分かるように、ベースの状態によって若干の色味のばらつきが見られます。
分かっていれば対応できる問題なので、初めて購入する人は注意しましょう。
そして、ジメチコンの配合量が割と多めかもしれません。
口コミでも痒くなったというレビューもありましたので、心配な人は少し値段が高くなりますが、ネット販売系の白髪染めトリートメントにしましょう。
しかし、それを上回るぐらい『安い』ので、かなりお得感があります。
2倍ほど値段が変わりますので良く考えて購入しましょう。
サイオス【カラートリートメント】のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回、初めて市販の白髪染めトリートメントを購入して染めましたが、正直これほど差が出るとは思っていなかったです。
具体的に言えば配合成分、香り、色味が全然違います。
しかし、安いので結局はどちらを選ぶかという事になります。
頭皮の状態や髪の毛の状態を見ながら、自分にあった白髪染めトリートメントを選びましょう。
特に、白髪は根元が1番気になる所になります。頭皮と相談しながら決めましょう。
白髪染めトリートメントをメーカー別に検証しています。
良ければ参考にしてみてください。
ネット販売系白髪染めトリートメント
市販系白髪染めトリートメント
