こんな人にオススメ
・ヘナカラートリートメントを使っている
・ヘナカラートリートメントを購入するか迷っている
・オススメの白髪染めトリートメントが知りたい
・ヘナなの?カラートリートメントなの?どっち?
この記事は、カラートリートメントを100種類以上染めた大作が書いています。
今回はヘナカラートリートメントという商品の口コミや、実際に染めた様子を徹底レビューしていきます。
他にもヘナカラートリートメントはヘナ?カラートリートメント?という疑問も解説していきますので、白髪染めトリートメント選びの参考にしてみてください。
少し長い記事になりますので、気になる所があれば目次よりジャンプしてください。
市販の白髪染めトリートメントのおすすめはこちら

Contents
ヘナカラートリートメントとは?

ヘナカラートリートメントは、テンスター(三宝株式会社)が販売している商品になります。
このテンスター(三宝株式会社)はダイソーの白髪染めトリートメントを作っている会社と同じです。ダイソーの商品と似ているところがあります。それはヘナエキス配合という所です。
少し勘違いしやすいので、ヘナカラーとヘナエキス配合との違いを簡単に説明していきます。
ヘナカラー→ヘナ(植物)が持っている色素で染めるカラー
ヘナエキス→ヘナから取れるエキスであり、染まる力はない
ヘナカラーと名称がついていますが、実際に染める染料は、塩基性染料やHC染料になります。
しかし、公式ページにもあるように、ヘナは髪の毛のハリコシを出してくれます。そのメカニズムは、髪の毛のダメージホールをヘナが埋めてくれるというものです。
そんないい所を合わせたのが、ヘナカラートリートメントになります。
ヘナカラートリートメントは、全部で6種類あります。
今回は6種類のうち2種類(ブラウンとダークブラウン)の染まりや口コミをみていきます。
パッケージでは色味の横に数字が書いてあります。

これは数字が大きくなるほど明度が暗い仕上がりになります。
ヘナカラートリートメント一覧
- ライトブラウン【4】
- ブラウン【5】
- アッシュダークブラウン【6a】
- ダークブラウン【6】
- チャコールブラウン【6c】
- ソフトブラック【7】
色味が選べる白髪染めトリートメントはこちらもあります。

ヘナカラートリートメントはどこで買える?
ヘナカラートリートメントは、市販でも販売しています。
特に薬局などにも取り扱いがあり比較的、買いやすい商品になっています。しかし全種類ある所とない所があり、全種類ある所はほとんどありません。
人気のダークブラウンやブラウンなどはお店で購入する事ができますが、他の色味はなかなか置いてないので、ネットで購入した方が早いです。
まとめて購入するとお得に買えます。
ヘナカラートリートメントの最安値は?
定価は税込み1980円になります。店頭販売もある白髪染めトリートメントですが、Amazonや楽天のネットで購入する方がお得に購入できます。
ヘナカラートリートメントの最安値
Amazon | 1200円 |
---|---|
楽天 | 1380円 |
Yahoo | 1456円 |
公式 | 1980円 |
1番安いのはAmazonでした。時期によっても価格の変動がありますのでご注意ください。
公式サイトから購入する場合、安くなるのは3本購入からになります。
3本購入→5%off
4本購入→10%off
2本購入は、おまけのサロンケープがつきます。送料は無料です。
おすすめの白髪染めトリートメントはこちら

ヘナカラートリートメントの使い方
通常のカラートリートメントと使い方はほとんど変わりません。
特に公式サイトに載っている注意点としては‥
- 5分以上置く
- たっぷり塗る
- 温めた方が染まりがいい
- 乾いた髪の方が染まりがいい
と書いています。時間は15分以上置き、初めは1週間に何回か染めましょう。
白髪染めトリートメントが染まりにくい場合はこちらを参考にしてみてください。

ヘナカラートリートメントの染まりは?

実際に白髪の髪の毛に染めていきました。
他にも色味を見る為、ブリーチ毛にも染めています。
ヘアカラーやパーマをしている髪の毛の方が染料の吸着が良く、しっかり染まります。
自分の髪の毛の状態で確認しながら、仕上がりを確認しましょう。
用意した毛束は3種類です。

- ブリーチ毛
- 白髪と黒髪混合(白髪30% ヘアカラー履歴あり)
- 白髪と黒髪の混合(白髪30% ヘアカラーやパーマなし)
染まりやすい毛束の順番は‥
ブリーチ毛→ヘアカラーやパーマ履歴ありの髪の毛→バージン毛
となっています。
塩基性染料やHC染料の性質上このような順番になります。
早速ですが実際の染め上がりはこの様になりました。

ヘナカラートリートメントの個別の染まり
ここからは個別にみていきます。
今回は6種類のうち、2種類を染めています。ブラウンとダークブラウンです。最も人気の色味です。
ヘナカラートリートメント ブラウン【5】の染まり


色味は?

ブリーチ毛に染めた髪の毛は、赤みが少なく濃いブラウンでした。
パッケージが、少し赤いブラウンなので、赤みが強いのかと思いましたが、意外に赤みが少なかったです。
ヘアカラーやパーマをした髪の毛への染まりは?

ほんのり赤みがありますが、ベースが少し赤いので、ベースの赤みが少しだけ出た事が考えられます。白髪のカバーもそこそこできていますが、少し弱いように感じます。
バージン毛(白髪あり)への髪の毛への染まりは?

バージン毛はほんのり染まっている感じですが、少し白髪が浮いています。回数を重ねる事で、白髪をカバーして行けそうです。
ヘナカラートリートメントのブラウンは、赤みが少なくバランスの良いブラウンでした。
白髪のカバー力は少し低く感じるものの、色味を残しながら染める事ができるカラートリートメントでした。
ヘナカラートリートメントのブラウンの口コミ
いい口コミ
1週間に1回、乾いた髪に塗って2~3時間放置。
これだけで白髪がしっかり染まります。
タオルや枕への色落ちはほとんど感じません。
白髪染めと違い髪へのダメージも少ないし、
本当に助かってます。
Amazonより引用
いまいちな口コミ
シャンプー前の乾いた髪に30分ほど放置して使用しています。
肌が弱く、刺激が強いと頭皮に発疹が出ることがありますが、この商品は、頭皮が痒くなることはありません。
1回の利用でかなり染まりますが、生え際の白髪には厚めに塗ってもなかなか染まらず、その点は不満です。
但し、この点は、他のヘアカラーも一緒なので、仕方ないのかもしれません。
色はこげ茶というより、かなり赤茶で、好みではないので、次回は同じ商品の黒を買おうと思います。
Amazonより引用
ブラウンは良い口コミが多かったです。
特に『染まる』という口コミが多く市販のカラートリートメントでも満足度が高い商品になっています。ブラウンという色味の枠の中ではしっかり染まるカラートリートメントになってます。
ヘナカラートリートメント ダークブラウン【6】の染まり


色味は?

ダークブラウンは、かなり色味が濃いです。ブリーチ毛に染めた場合には、黒じゃないかと思うぐらい濃いです。
他のメーカーのものとも比べても、色味が濃いダークブラウンになっています。
ヘアカラーやパーマをした髪の毛への染まりは?

色味が濃い分、しっかり染まっている印象です。白髪もブラウンに比べてカバー力が上がっているように感じます。
1回染めですと、ちょうど良い色味ですが、2回3回染めていくと暗くなりそうです。
バージン毛(白髪あり)への髪の毛への染まりは?

バージン毛への染まりは、主に白髪へのカバー力をみています。
ダークブラウンは、白髪へのカバー力が高く、1回でもほんのり色づいています。染料が濃いので、バージン毛にはぴったりです。
ダークブラウンは、染料が濃く作られています。
ブリーチ毛には濃く発色してしまいますが、バージン毛などはちょうど良いぐらいの濃さになります。
ヘナカラートリートメントのダークブラウンの口コミ
いい口コミ
これまで様々なカラートリートメントを使ってきましたが、この商品が色付きで一番満足できるものでした。
匂いもなく仕上がりもふんわりしますし、容量と価格の面でも満足しています。
外出自粛中で美容院に行けない間の対策として購入しましたが、これだけしっかり染まってくれるのであれば、今後は美容院でのカラーリングは必要ないかも。
Amazonより引用
いまいちな口コミ
何回か続けてしようしないと、そまりがわるいがトリートメントなんのでこんなものなのか?少し流すときに顔について痒みがでた。
楽天より引用
ダークブラウンの口コミもいいものが多かったです。
中には痒くなったという口コミもありました。
ヘナカラートリートメントは、必ずパッチテストをするように公式サイトでも書いてあるので、事前にパッチテストで痒みなどのチェックを行いましょう。
ヘナカラートリートメントの配合成分
水、ミリスチルアルコール、PG、ジメチルステアラミン、ベヘニルアルコール、ヘンナ葉エキス、加水分解ケラチン(羊)、シア脂、アジピン酸ジイソブチル、ミリスチン酸、ヘキシルデカノール、ココイルアルギニンエチルPCA、乳酸、フェノキシエタノール、(+/)、HC黄4、HC青2、HC赤3、4ヒドロキシプロピルアミノ3ニトロフェノール、塩基性青99、塩基性赤76、塩基性茶16
配合成分は比較的シンプルです。
加水分解ケラチンなどは髪の毛の艶や手触りをよくするものになります。
他にも、ヘナカラートリートメントの特徴である、ヘナエキス(ヘンナエキス)が入っています。
染料の構成がHC染料と塩基性染料メインで構成されているので、染まりはカラートリートメントに近い商品になっています。
ヘナカラートリートメントの香り

香りはほとんどしませんでした。余計な香りがついていないので、使いやすい商品です。
香りがない商品は意外に少なく、香り自体が苦手な人にもオススメです。
ヘナカラートリートメントのメリットとデメリット
ヘナカラートリートメントのいい所や不満な所をまとめました。
他のメーカーの白髪染めトリートメントと比較しています。
良い所
- 無香料
- ブラウンは色味が残っていてバランスが良い
- 種類が豊富
不満な所
- ダークブラウンの色味は感じにくい
ブラウンは、色味のバランスが良く、暗くなりすぎないのが良い所でした。
一方でダークブラウンは染料が濃く暗くなりずぎる事もあるので、注意が必要です。
しかし、染まりが事前にわかれば、ヘナカラートリートメントは種類が豊富なので、色味を選んだり混ぜたりする事ができます。
染める前にどの位染まるのかを確認しましょう。
ヘナカラートリートメントのまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ヘナカラートリートメントは、ヘナで染めているわけではありませんヘナの成分の良いところが入っているカラートリートメントになります。
市販されている白髪染めトリートメントの中で、色味も豊富で使いやすい商品になっています。
最後に、メーカー別に白髪染めトリートメントの記事をまとめていますので、気になる商品があれば比較してみてください。
ネット販売系白髪染めトリートメント
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