パーソナルカラーとは
個人が持っているパーツの色に合わせ、1番似合う色の事をいいます。要するに肌 瞳 唇 髪 などから個人が似合う色を決めていくという事です。
パーソナル(個人)カラー(色)ということですね
知っている方もいれば知らない方もいると思いますが…
どのような判断基準になっているのでしょうか?
少しその判断基準を深掘りしていきたいと思います。
判断する部位
肌 瞳 唇 とこの3箇所から判断していきます。ヘアカラーを最終的に「答え」としてもっていきますので この場合は髪の毛の部位は外して考えます。
肌の色が与える印象
肌の色はブルーベースとイエローベースがあります。
ブルーベースの方は血管が青く イエローベースの方は血管が緑にみえます。
これは肌というフィルターを通して見たときに何色のフィルターがかかっているかで判断します。
判断の仕方としては白目が青みがかっているとブルーベース アイボリーっぽくなっているとイエローベースになります。
ヘアカラーにおいて1番大事なのは肌の色になります。
なぜなら瞳の色は範囲が狭いので全体に与える印象としては少し物足りないからです。
もう一つ唇の色ですが…
こちらも範囲が狭い上にメイクで濃い色をのせてしまうとなかなか分かりにくい事があげられます。
なので
肌の色とヘアカラーはかなり重要な結びつきがあります。
瞳の色が与える印象
もともと世界規模でみるとブルーの瞳やブラウンの瞳 グリーンの瞳など人種によって様々です。
日本人に関してはブラウンベースの瞳のカラーになります。
もともと振り幅が大きい(世界規模)でみると日本人のブラウンベースの瞳というのは振り幅が小さいものです。
ここで勘違いしやすいのがブラウンの中でもブルーベースやイエローベースと思っていても世界規模で考えるとブラウンなのです。
こちらは結構、大事で勘違いしやすいところです。もともとパーソナルカラーというものは世界規模で作られているので瞳の色にこだわりすぎない方がいいです。
唇が与える印象
唇は上でも少し触れましたがどちらかというとメイクの役割が強くなってきます。
何色を使うかでイメージが変わってきます。
タイプ別の特徴
イエローベースとブルーベースのが大枠にありそこから四つのタイプに分けられます。
・スプリングタイプ
・サマータイプ
・オータムタイプ
・ウィンタータイプ

一つずつ少し特徴をみていきます。
スプリングタイプ
イメージ 元気な、若々しい、陽気な、快活な、カジュアルな
サマータイプ
イメージ ソフトな、さわやかな、涼しげな、優美な、エレガントな、
オータムタイプ
イメージ シック、リッチ、円熟した、渋い、ワイルドな
ウィンタータイプ
イメージ シャープな、華やかな、力強い、重厚な、高雅な、
とありますがこれ実際に当てはめてみると全然似合わなかったり少しずれたりします。
そして私的には日本人の振り幅で考えてみるとここまでの広がりをみせてくれないのかなと思います。
実際にはブルーベースとイエローベースが大事でそこからヘアカラーに落とし込む事が大事になってきます。
ブルーベースとイエローベースが重要であとはどうなりたいか?
全ての方がこのフォーシーズンタイプにあてはまるかといったらそうではありません。
もっと複雑に顔の造形などでも印象が変わり、判断するのはとても難しくなってきます。
例えば…
ではヘアカラーはどういう風に選べばいいのでしょう?
タイプ別に分けるなら
ブルーベースとイエローベースでヘアカラーを選んでいったほうが良いと言えます。
もう一つ重要視するのが瞳の色と唇の色は分けて考える事が1番いい考え方になります。
なぜなら瞳の色と唇の色は範囲が狭いので全体に与える影響が少ないからです。
なので肌の色から似合うカラーを出していくのがヘアカラーにおけるパーソナルカラーになります。
次回はブルベとイエベでヘアカラーを考えていきます。
