ローラってどんな人?
ローラさんはバングラディシュ人の父親と、ロシア人と日本人のクォーターである母親の元に生まれました。
『Popteen』でモデルとして活躍しそこから『Vivi』のモデルとなった経緯があります。
そのおっとりとした口調と誰とでも対等に会話するキャラクターでテレビで見ない日はないぐらい活躍していました。
現在は海外に拠点をうつし活動しています。
ちなみにローラさんは地毛が黒髪です。瞳もカラコンでちょっと意外ですよね。
もともとブロンドの髪色だと思っている方も多いのではないでしょうか?
ヘアカラーは?
王道のグレージュと言えます。ベージュとグレーの中間です。
根元が伸びているのを見た事がないのでかなりマメにヘアカラーをしているのではないでしょうか?
おそらく2週間に1回ぐらいのペースではないかと思います。
ブリーチの頻度が高い方は…
ケアブリーチがオススメです。
ケアブリーチとはブリーチ剤やカラー剤に混ぜて使用するものです。
モノによっては切れ毛 枝毛94%カットとうたっている物もありますが…
少し盛りすぎな感じがあります。
なぜかというと…
ケアブリーチといわれるものは結局、感触剤とコーティング剤になります。
これほどういう事かというと内部から補修しているとかそういう類いのものではなくコーティングしているものに近いです。
なのでヘアカラー(ブリーチ)をして時間が立つともとに戻ってしまうのです。
だけどそれが悪いという訳ではありません。
事実はそんなものなのですが…
使いようになってきます。
つまりブリーチ頻度が高い方は毎回ケアブリーチをしていると常にコーティングをしている状態になってきます。
これは非常にいいと思います。
ブリーチのダメージ力は凄まじいです。何もつけない状態ですとパサつき絡まりあまつさえ切れ毛になります。
そんなハイダメージ毛をしっかりコーティングするのはブリーチをしている方の必須条件になります。
ブリーチ頻度が高い方はぜひ一度サロンで試してみてください。
ちなみにいい機会なので…
私が思うブリーチのお手入れ必須条件
これらはブリーチをしている方は絶対にした方(あった方がいい)がいい事になります。
グレージュについて
グレーとベージュでグレージュになります。
グレージュの幅としてはローラさんは明るめです。暗いグレージュは8レベルぐらいまではグレージュ対応範囲です。8レベル以下になると赤みが少し入りグレージュ感はなくなってきます。
綺麗に色味を出すのでしたらブリーチをした方がいいです。
グレージュの失敗…
失敗はあまりないように感じます。外国人風カラー(イルミナカラー アディクシーカラー スロウカラー)などがでてからはそんなに難易度の高いカラーではなくなりました。
それ以前にこの色味をだそうとするとブリーチ2回は必要でした。
ある美容師は外国人風カラーがでてからカラーが下手になるアシスタントが増えるのではないかと懸念されたぐらいです。
参考グレージュ

スタイル
口下の切りっぱなしボブです。毛量はやや多めです。ローラさんのボブは珍しい感じがします。前髪はおそらく口ぐらいで作っていますが…ほぼなしです。
スタイリング
無造作に見えますがかなり気合いの入ったスタイリングになります。
まず注目すべき所は分け目です。
ローラさんはよくかきあげ前髪をしていますが…これだけのボリュームを出す為に根元に逆毛を入れている可能性があります。
もともと立ち上がる髪質ならば逆毛を入れる必要はありませんが髪質がペタッとなる方は少し根元に逆毛をいれるのもアリです。
逆毛を入れる為には…
根元に少しハードスプレーをふり逆毛をたてるとより一層効果的です。
逆毛か出しやすいコーム
アイロン系に関してはストレートアイロンを使っています。
しっかり外ハネにしてしまうと野暮ったくなるのでゆるく外ハネにしてカットラインが残るようにしています。
どんな人が似合うのか?
・お手入れがめんどくさい方
・頬骨が出ている方
まとめ
何事にも実はストイックなローラさん…
髪の毛もストイックでウォッチしていると色々な髪型が参考になります。
