白髪染め

白髪染めを始めるタイミングは?【白髪のごまかし方】

大作
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白髪染めは出来るだけ粘りましょう!

おしゃれ染めでごまかせる?

白髪染めをどのタイミングで切り替えるか迷ってる方多いと思います。

結論から言います。

出来るだけおしゃれ染めで頑張りましょう!

なぜなら…

一度 、暗い白髪染めで染めてしまうと明るくできなくなってしまうからです。

白髪染めというものはおしゃれ染めより染料が濃く入っています。一度濃く入ってしまった染料はなかなか落ちません。

これは黒染めなどと同じで明るくしたい場合はブリーチをしないといけません。

特に白髪染めの中の染料で濃くはいっているものがあります。

それは茶色味(ブラウン)です。

大作
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少し考えてみてください。

白髪に1番、必要な色味って茶色になるんです。髪の毛は  黒→茶色→黄色→白 と脱色してされます。なので染料の中で1番比率を大きくしないといけないのが茶色(ブラウン)になってきます。

茶色を濃くしていき更に補色をたして黒染の染料を作るイメージですね。

少し話が逸れましたが白髪染めといっても最初はファッションカラーの明るめのブラウンなどでごまかす事をオススメします。

 

どれぐらいの明るさがオススメ?

白髪染めで確実にカバーできる明るさが8レベルだと言われています。

それ以上のレベルになると白髪が染まりません。

そして白髪とそれ以外の髪の毛の明るさのバランスを考える 10レベルぐらいの明るさがちょうどいいのではないかと考えます。

ここに白髪が全体にどれぐらいを占めるかも考慮していきますが…

おしゃれ染めで白髪をごまかす場合(参考までに)白髪10%以下    

9レベル以上

白髪20%以下

10レベル以上

白髪30%以上

13レベル以上 ※30%以上の場合は白髪染め推奨です。もしくは原色やダブルカラーに近いカラーの楽しみ方になってきます。

 

そもそも白髪染めってどんなカラー?

上で少し説明しましたが… 染料が濃くてブラウンが強く入ってるカラー剤です。

最近は色味も豊富にありおしゃれ染めのライナップとそこまで変わらないです。

おしゃれ染めより染料をしっかり定着させる為にカラーの時間は少し長いです。

セルフカラーで2週間に1回の白髪染めをされる方も多いです。

 

セルフカラーで白髪染めをやる時のポイント!

 

A.根元はしっかり たっぷり 塗布する

B.見える所から塗って行く

C.メモ帳やラップを使って顔まわりや分け目を押さえる

D.25分はおく  それ以下だと白髪が浮く場合がある。

これらをすると上手なセルフカラーができると思いますのでぜひお試しください。

 

白髪が気になり出したら白髪染め?

大作
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ちょっとまってください!!

白髪が気になるからといって白髪染めライフを始めるのはあまりにも、もったいないです。

さっきもいいましたが…

すぐに白髪染めは少しまってください!!

白髪がでてきたことで普段やらないようなカラーに挑戦しましょう。

 

例えば…

フルウィービング

これは細いすじ状のハイライトを沢山いれてそこに色をいれていきます。

白髪がまだそんなに多くない場合、綺麗に色味がはいるのでオススメです。

ハイライト

こちらはウィービングよりも太くハイライトをいれていきます。フルウィービングよりもはっきりとした色味がでるのでまだまだおしゃれ染めを楽しむことができます。

グラデーションカラー

白髪に目をいかすのではなく毛先の明るい所に見る人の視線を誘導しましょう

白髪がでてきはじめたことで色々なカラーにチャレンジしてみましょう!

 

白髪染めやめる人 続出?

最近よく「白髪染めを辞めた」とか綺麗な 白髪を見せる人が増えたなんて事も聞きますが…

そんな事ありません。

はっきり言って 「泉ピ◯子さん」みたいな綺麗な白髪をだせる人は結構すくなかったりします。

白髪染めを辞めて白髪を綺麗にみせるには通常よりもお手入れが必要になります。

ツヤ感や動きをださないとやっぱり老けてみえます。

楽できると思って白髪染めを辞めた人でも日頃のスタイリングやケアに時間を割かないといけなくなるので…

白髪染めをしといた方が楽だったなんて声もよく聞きます。

 

白髪染めを始めるタイミングは?

オススメなのは全体の20%ぐらい白髪になったぐらいからです。

ウィービングやハイライト 明るさでカバー

これらをしても白髪が目立つという場合から白髪染めを始める良いタイミングだと思います。

白髪染めを使った応用テクニック

自然な黒染めにする場合白髪染めの5レベルぐらいがちょうどいいです。

美容師向けの応用テクニックです。

就活用に黒染めなどをする場合3レベルのカラー剤を使ったりするのですが白髪染めの5レベルでちょうど地毛ぐらいの暗さになります。

意外に地毛ぐらいの明るさは難しく、真っ黒になってしまうか少し明るくなる失敗が多いです。

4レベル 5レベルの仕上がりは難しいです。

そんな時は白髪染めでトーンダウン!

結構つかえます!

ブリーチ毛を自然なブラウンに戻す場合も白髪染めがベスト!!

こちらも美容師向け応用テクニックです。

ブリーチ毛(15レベルぐらい)って6レベルぐらいの薬剤を使っても明るくなる場合があります。10レベルぐらいにしかならなかったりします。

そんな時も白髪染めでトーンダウンするとすんなり落ちてくれます。

まとめ

白髪染めを考えてる方はポジティブにカラーを楽しみましょう!

沢山 考え方やテクニックがあります。

一度 美容師に相談して自分なりのカラーを見つけていきましょう!

大作
大作
おわり
ABOUT ME
大作
なかなか結果がでないアシスタント期間を5年間を過ごし、スタイリストデビュー後すぐ業務委託サロンへ勤務しました。 そこでお客様に叱られ「美容師辞めたら?」と言われました。不甲斐ない自分が悔しかったので猛勉強し、グループ内の5店舗のマネージャーを務め、現在はカラー特化型サロン2店舗経営中です。