映画【人間失格】のあらすじは?

https://www.cinra.net/news/20190619-ningenshikkakuより参照
天才作家 太宰治の破天荒な生き方、愛人2人がいながら自殺未遂を繰り返す。ベストセラーを繰り出し、時のスターとなりながら何を苦悩し生きたのか?
有名な作品ですね。それを今回は蜷川実花さんがセクシーそしてスキャンダラスに描いていきます。
沢尻エリカさんはどんな役?
作家志望で資産家の愛人の役です。話題なっているのが小栗旬とのラブシーンです。
「愛されない妻より、ずっと愛される恋人でいたい」と 不倫の永遠のテーマの答えを発言しています。
髪型も特殊になっていて流石!!蜷川実花作品と思わせてくれます。
ヘアカラーは?

https://realsound.jp/movie/2019/01/post-308688.htmlより参照
黒です。濃いめのブラックになっています。
役づくりの為の黒なので沢尻エリカさんはもともと明るめのヘアカラーが多いです。
実はブラックの明度は調整が難しい!?
ブラックでも地毛に近いヘアカラーと青みがかかったブラックがあります。
人間失格の映画の場合は青みがかったブラックに感じます。
ブラックの明度の調整は難しくなっています。
極端なブラックの場合は簡単ですが…
地毛に近いブラックにするのは難しくなります。
その理由は…
薬剤の幅が少ない事とベースによってかなり変わる事があげられます。
つまり地毛に近いブラックにするときには薬剤も地毛用のブラックとなるものを使用するのですが…
ベースの明度によりかなり幅がでます。
この2点が地毛に近いブラックにするのが難しい理由になります。
ヘアスタイルは?
このスタイルは初めて見る方も多いかも知れません。流石は蜷川実花作品というところでしょうか。
スタイル自体は変哲のないロングスタイルですがスタイリングがかなり特殊になっています。
スタイリングを作る上であまり根元、中間をすきすぎるとこのスタイリングは難しいと思いますので…
カットのスタイルでは少し重ために残してる印象です。
参考例

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000309533/style/L010642563.htmlより引用

https://www.pinterest.jp/you5go2000/フィンガーウェーブ/より引用
注目のスタイリングは?
1920年代に注目されたフィンガーウェーブという技術です。
髪の毛をローションでベタベタにしてコームと指だけで作っていきます。
クラシカルな雰囲気がでるスタイルです。
現代ではこれをしている人はあまりいませんがレトロでかなり可愛いと思います。
美容師の国家試験課題であるので美容師は馴染みがある技術になっています。
作り方
参考までに作り方をのせています。
スタイリング剤は?
スタイリング剤はフィンガーウェーブ用のローションを使います。
興味があればみてみてください。
かなり特殊な髪型です。ですがクラシカルでその時代を強調するようや髪型と映画がマッチしていて見るのが楽しみな作品になるとおもいます。
