ヘアカラーメッシュキャップというセルフでもできるハイライト専用のシリコンのものです。
こちらを実際に使い、これから使いたいと思っている方の参考になればいいです。
使い方を順を追って画像と一緒にみていきます。
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ハイライトキャップ使ってみた
①開封→穴あけ作業
まず初めに穴を開けていかなければなりません。
全ての穴をあけました。

穴の大きさによりハイライトの太さが変わってきますので少し大きめにあけれるようにこんなものを使いました。
コームですね。なぜこれにしたかというと…
これには深いわけがあります。
それは先と根元では穴の大きさが違うからです。
太めに入れたい場合は奥まで通し、細めがいい場合は先の方でとめるようにしたら調整が可能です。
さきが細くて徐々に太くなるものなら何でも大丈夫です。
美容師がおしえるコツ
②かぶる→穴から髪の毛をだす
このように専用の棒がついています。(毛糸を編む棒のようです。)

棒を穴に入れて髪の毛を引っ張りだしていきます。この時最後までひっぱりだしてください。途中でとめてしまうと、おかしな仕上がりになります。
棒先はこんな感じです。

好みによってひきだす穴を1つ飛ばしにしたりハチ上だけにしたりとバリエーションをご自身でつけれます。
バリエーションを紹介します。
a. 全部だす
b. 1つ飛ばして髪の毛をだす
c. ハチ上やトップは1つ飛ばしそれ以外は全部だす。
d. ハチ上、トップだけ全部だし、他は1つとばし
このように色んなバリエーションがつけれます。

注意
いよいよ塗布していきます。
塗布→放置
まずは下の髪の毛にブリーチをつけないようにラップします。

塗布は簡単です。
ペタペタとハイライトキャップにつけるように塗っていくと自然に全体に塗れます。

注意点
時間をおいていきます。
この時はラップに包んだ方が染まりがよくなりますのでラップもしましょう。

時間は塗り終わってから15分から20分おきましょう。
ここはかなり嬉しいですね。
ハイライトは塗るのに時間がかかります。それによりムラになることがあるので‥
ハイライトキャップを使うとかなりムラがなくなります。
シャンプー→仕上がり

髪の毛が絡まってしまい、つるんっと取れませんでした。
と思ったのですが‥
かなりつるんと取れました。
一応、ロングの方の場合はシャンプー前にもう一度コーミングしておくと、とりやすくなります。
そしてシャンプーします。
仕上がりは…

こんな感じになりました。なかなかいい感じです。
ブリーチをするとダメージします。これはもう当然のことですので、仕方ありません。
でも『覚悟はしてたけどこんなダメージするなんて‥』と思っている人は、シャンプーやトリートメントと流さないトリートメントを良いものに変えましょう。
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美容師のレビュー
まず仕上がりですが…
これは申し分なく綺麗に染まりました。もちろん根元は少し甘くなりますが、ムラになりやすさを考えると十分満足です。
デザイン
デザインについてです。ホイルでハイライトを入れる方がバリエーションが多く、ハイライトキャップは少し減ります。
セルフカラーで使えるか?
セルフカラーでも充分いけます。
問題となるのは穴から髪の毛をひっぱりだす工程だけです。
ここさえクリアしてしまえば後は簡単です。
髪をだす作業だけ 友達や親 などにやってもらうのがいいです。
ただしロングの方はオススメできません。引っ張り出す工程でかなり痛みがあります。
メンズのショートにはオススメできます。
応用できるか?
ハイライトだけではなくこれはローライトもいれれます。塗る薬剤を暗めの薬剤にすれば簡単に応用できます。
美容師向け応用例
パーマ
ストレート
間引いてパーマをあてたりストレートをあてたりも可能です。
メンズには使い心地が良くセルフカラーでもかなり使えますのでぜひ1度お試しください。
