普段からヘアカラーをしていると、今月は何色にしよう?と考える事も多くなりますよね。
ネイルなどは季節に合わせてかなりトレンドが変わる印象があります。
ヘアカラーも秋はやっぱり栗色が増えます。
では栗色ってどんな色なのでしょう?
スタイルと合わせてみていきましょう。
栗色ってどんなヘアカラー?
栗色とは
https://kotobank.jp/word/栗色-192732引用
まとめると栗のような色のヘアカラーという事ですね。
ちなみにMILBONのオルディーブというヘアカラー剤には黄色系のブラウンをチェスナットブラウンと名前がついていました。
チェスナットブラウンは栗毛の茶色という事だったのですね。

ちなみにこのような色です。
栗色の定義が少し広いのでヘアカラーに関してはかなり曖昧になっている印象があります。
ここではマロングレージュなど、ほぼグレージュではないのか?というデザインは省いて純粋な栗色をご提案していきます。
そして栗色の定義を少しはっきりさせときます。
栗色とは?
栗のようなツヤのある質感
栗の中身の色ではなく外側の皮の色
これらの事は最低限ふまえ、本当の栗色ヘアカラーを見ていきます。
暗めの厳選デザイン
暗めの栗色はシックな印象を与えます。
子供っぽくなりがちなスタイルなどにぴったりです。

柔らかいボブと相性がよく、つい触りたくなるような栗色カラーです。
黄色系のブラウンでマロン感を出しています。

鎖骨下のミディアムベースで栗色+透明感で透き通った印象になります。
黄色系のブラウンです。

こちらは赤系のブラウンです。
スタイル自体は軽く、栗色で少し重厚感を出していてバランスがいいです。

前髪が短く子供っぽい雰囲気になりがちですが‥
栗色が上品さをプラスしています。

前髪が厚く暗めのヘアカラーは秋らしくどこか儚げな印象を与えてくれます。
明るめの厳選デザイン
明るめの栗色は柔らかさが出ます。
ベージュまでいくと少し強さが出ますが、明るめの栗色でとめることで柔らかさが格段にアップします。

明るめで前髪短めのスタイルです。
柔らかさを特に意識した仕上がりになっています。

明るめ栗色+ボブ+前髪短め
で最高の可愛らしさが出ます。

カッコいいボブに明るめのマロンカラーです。
少し赤みを強くしているので雰囲気がぴったり合っています。

黄色系のマロンカラーで前髪が長めのスタイルです。
透明感が抜群に出ます。

透き通るようなマロンカラーです。
明るめの栗色は映えます。
サロンでオーダーする時の注意点
オーダー時の注意点ですが…美容師には栗色はなかなか伝わりにくいです。
なぜなら
ブラウン2種類あり赤系のブラウンと黄色系のブラウンがあるからです。
どちらも栗色といえます。
その場で相談して決めるのがいいと思います。
ちなみに11レベル以上になると栗色ではなくどんどんイエローに近くなっていきます。
最低でも10レベル以内にとどめましょう。
まとめ
栗色はいろんな言葉のアレンジを効かしてマロンピンクやマロンアッシュなどと言われたりしますが…
ベースは7~10レベルのブラウンになります。
ブラウンにアッシュをのせるのはただのアッシュです。
いろいろな情報に惑わされずに、ほんとうの栗色の良さをしり、ヘアカラーを楽しみましょう。
