パーソナルカラー

ヘアカラーが際立つスタイリングの仕方【波巻き コテ 使い方】

最近の巻き方の傾向

巻き方は時代と共に少しずつ変化してきました。ごりごりに巻く時代→ナチュラルな波巻き   今はこんな感じです。

まだまだコテ巻きの歴史は浅く 中国などでは巻く人が少ないぐらいです。

ごりごりに巻く時代はどのように巻いていたのでしょう?

と言っても少し前のことなのですが‥

ヘアカラーが際立つ普通の巻き

大作
大作
今もしている方も多いと思いますが…

普通に挟んで巻く…  こうする事で綺麗にリッジがでて計算された巻き髪ができます。

このように巻く場合の注意点ですが…

しっかり毛先まで巻き込むと言うことが大事です。

よくアシスタントの時に巻く練習をしていて失敗しました。

それは 

大作
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「どーしても可愛くならない」

この場合は毛先が外れてしまっている事が多かったです。

毛先が外れて巻いているとこのようになります。

大作
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少し古いですよね?

ハイレイヤーが流行り毛先スカスカのスタイルの時はこれがよかったかもしれません…

普通に巻く場合は毛先をしっかりいれましょう。

大作
大作
これが結構大事です。

他にもこんな事で悩みました。

大作
大作
「左右均等に巻けない…」

これはアイロンを抜く方向が大事になってきます。慣れれば簡単なのですが…

でもこれを意識するよりもスタイリングでごまかすか均等にならなかった部分を巻き直す事で簡単に解決します。

どうしても均等に巻きたい場合は全部右手でコテを持つのではなく片方を左手に持ち替えてやってみましょう。

そうする事と慣れる事ですぐに解決に向かいます。

ヘアカラーが際立つ波巻き(スタイリング)

波巻きは普通に巻くよりゆるく柔らかさがでる巻き方です。最近ではこっちで巻く方が多いです。

波巻きの基本的な仕方は交互にひっくり返して巻いていきます。

コツはこてを少しずつずらして巻いていきます。

ずらさずにまいていくと後がついてしまいます。カクッと折れ曲がったようになりますので注意してください。

波巻きで失敗しやすいのは…

折れ曲がってしまう…

ボリュームがですぎてしまう…

リッジの高さが同じになりすぎて動きが少なくみえる…

左右均等にならない…

①折れ曲がってしまう

こちらは少しずつずらして巻くと解決します。コテが同じ所に出来るだけいないようにしてください

※髪質により折れ曲りやすい方と折り曲がりにくい方がいます。

②ボリュームが出すぎてしまう

波巻きは細かく巻くとボリュームが出すぎてしまいます。

解決策としては2つあります。

1    オイルなどで伸ばしながらおさえ

2    1つ大きなコテに変える

ですが…

オススメは1のオイルで伸ばしながら抑える方法です。

③リッジの高さが同じになり動きが少なくなる

これは全部、波巻きした後で表面1センチぐらいの毛束をとり波巻きで巻き直しましょう。

1センチの毛束を左右2つ

後ろ4つとるだけで動きがでます。

④左右均等にならない

波巻きの左右均等にならない場合は巻いていく段階で巻き込む位置がずれていってる事が考えられますので…

丁寧に巻いてください

波巻きは丁寧に巻くと左右のズレがある程度なくなります。

それでも左右均等にならない場合はスタイリング剤である程度ごまかしていきます。

大作
大作
いい意味でね…

何もしないのはありえない!?

巻かない 乾かさない 何もしない という人もいると思いますが…

毛先ワンカールから始めて巻くのがうまくなる方もいます。

毎日やる事でコテの使い方が上手くなります。

できないからやらないのではなく出来るようになる為に毎日やる事をオススメします。

まずはワンカールや外ハネの巻き方からチャレンジしてみてください。

映える巻き方 (写真用)

映える写真の撮り方はこちらでも少し書いています。

ヘアカラー映えする写真の撮り方【美容師が実行している撮影技術】ヘアカラー映えする写真 SNSが流行し写真を撮る機会が多くなりました。映り方によってヘアカラーの色味の見え方が全然違ったりします。 ...

映える巻き方について上の注意点に気をつけながらプラスαすると写真で撮った時も美しく映えます。

① コテを26ミリにする

② 表面の毛を1センチ幅で巻き直す

③ ツヤ感を多めにだす

スタイリング剤の選び方 使い方

まずスタイリング剤の選び方のポイントですが…

ある程度艶髪になるスタイリング剤をえらびましょう。

なぜなら…

流行りもありますが失敗した時の修正もしやすいからです。

もう一つはくせ毛も抑えれるからです。

オススメは

エヌドットのポリッシュオイル


市販のベビーオイル



こちらの2つは オイルが髪になじみにくく残りやすいオイルです。

なじみにくいオイルの方が修正が効きやすいです。

大作
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↑ここ大事!!

使い方

波巻きと普通の巻き どちらも共通して言えることは スタイリングでごまかせるという事です

大作
大作
いい意味で…

手の平にオイルをとり

髪の毛の毛先からつけていきます。

なぜ毛先からかというと…

中間からつけるとつけ忘れた毛先がパサついてみえます。

必ず毛先からつけましょう。

毛先→中間→前髪とつけていきます。

なじみにくいオイルですと

ある程度は伸びてくれますので失敗(左右均等ではない  ボリュームがでた)をカバーしてくれます。

巻き方パターン

初心者から上級者にあわせた巻き方も少し説明していきます。

初心者向け

ワンカール 外ハネ

まずはワンカールから始めましょう。毛先を巻き込むだけです。32ミリがちょうどいいです。

ワンカールに慣れたら外ハネをやってみましょう。ワンカールとは逆に巻いてハネをつくります。

中級者向け

外ハネからハチ上波巻き

こちらは毛先をワンカールもしくは外ハネで巻いたあとにハチ上の髪の毛をとり波巻きで巻き直していきます。

全て波巻きで巻くより簡単で時間も早いです。

上級者

オール波巻き

全て波巻きで巻いていきます。時間もかかるので手早くできれば立体感もしっかりでて1番綺麗になります。

大作
大作
終わり
ABOUT ME
大作
なかなか結果がでないアシスタント期間を5年間を過ごし、スタイリストデビュー後すぐ業務委託サロンへ勤務しました。 そこでお客様に叱られ「美容師辞めたら?」と言われました。不甲斐ない自分が悔しかったので猛勉強し、グループ内の5店舗のマネージャーを務め、現在はカラー特化型サロン2店舗経営中です。