プリンとは根元の髪の毛が伸びてきて毛先の色との差が出てくる事を「プリンになった」といいます。
この「プリンになった」というのは少しネガティブなイメージで「プリンになってるから恥ずかしい」や「プリンになっているから早く染めたい」などのように使われています。
最近この「プリン」はおしゃれでする方も増えています。
この辺もふまえて説明していきます。
正しいプリンの処理
根元染め
リタッチという技術になります。
根元染めと言われるメニューになります。
これは新しく生えてきた黒い髪の毛のみ染めるメニューです。
大概はこちらのメニューで対応します。
フルカラー
フルカラーとは全体を染めることになります。根元も毛先もヘアカラーをします。
こちらでもプリンはなくなります。
リタッチと違い毛先まで塗りますのでツヤがでて色味もはいり、綺麗になります。
リタッチの頻度
リタッチメニューは1ヶ月に一回を目安にしていくとベストです。
髪の毛が伸びるのが早い方は根元も気になるのが早いです。
フルカラーの頻度
2ヶ月から3ヶ月に一回するのが良いです。
リタッチより頻度が長いのはダメージを考慮しての頻度になります。
こちらでもう少し詳しくかいています。

プリンを生かしたスタイル
プリンを生かしたスタイルは根元がどれだけ伸びても関係ない事がいい所になります。
あえてそうしている事で垢抜けた感じになります。
根元グラデーション
根元の暗い所をグラデーションで染める方法です。
3センチ以上ある根元の伸びた所をグラデーションで染めていきます。
この時は同じ薬剤で時間差でそめていきます。
バレイヤージュ
バレイヤージュは最近よく見ますね。
毛先はブリーチなどでグラデーションで染めますが…中間と根元は太めのハイライト状にいれます。
毛先に行くほど明るくみえます。
ハイライトのようなもので、つなぎ目を分かりにくくするという事がバレイヤージュの特徴です。
バレイヤージュ参考画像
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ハリウッドセレブ風プリン
こちらは日本人にはあまり馴染みがないと思いますが…
全体をブリーチした後に根元を黒くそめます。
もともと髪色が明るくない外国人がブロンドに憧れてやっている手法になります。
これをやるメリットは一見ないように感じますが…
実は【顔まわりがしまってみえます】
黒とブロンドのコントラストがかっこよくなります。

http://www.jinclude.com/hair/45644.htmlより引用
実はメンズもこの染め方がカッコいいです。

https://magazine.bangs.jp/37767より引用
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プリンの対処法とそれを使ったスタイルを紹介しました。
プリンというネガティブなワードを最近よく聞かなくなってきたのはスタイルの幅が広がっているからですね。
