せっかく安くでヘアカラーをできるように、セルフカラーにしたのにムラになってしまった…そんな方の為の色ムラのなおし方を解説していきます。
美容室でヘアカラーが気に入らなかった場合の対処法

現状のヘアカラーのムラは?
①根元が明るく、毛先は暗い
②根元が暗く、毛先が明るい
③3層4層の色ムラができている
④明るさも色味も全てまだらになっている
今の髪の毛の状態はいかかがでしょうか?
どれかに当てはると思います。
順番に解説していきます。
1番いいムラをなおす方法は美容室に行く事です。ムラというのは美容師でも難しく時間がかかる技術になります。
サロンに行く事をオススメしますが自分でムラをなおす、簡単な方法をここでは説明していきます。
①根元が明るく毛先が暗い
よく見られるのがこのパターンです。
過去1年から3年の間に黒染めをしていませんか?もしくはかなり暗めに染めてませんか?
これを明るい薬剤でセルフカラーすると
根元が明るく毛先が暗い状態ができます。
なぜなら毛先の暗い所はそれ以上は明るくならない髪の毛です。
明るい薬剤の為、根元は通常どおり明るくなりますが、毛先は今以上には明るいレベルになりません。
対処法
簡単にムラをなおす方法は毛先を根元に合わせて染める事です。
明るくしたくて明るめの薬剤を選んだのかもしれませんが…ムラをなおす為にはこの方法しかありません。
毛先が明るくならない以上は暗くしましょう。
②根元が暗く、毛先が明るい
毛先が退色していったり、グラデーションで染めた後によくなります。
ムラの中でも難しいムラではなく、根元が伸びてくるとこういう状態になります。
対処法
セルフカラーで染める場合には根元と毛先の中間の明るさで染めるのがベストです。

これを参考に毛先の色が13レベル 根元【地毛ではない】が9レベルだと…
11レベルの明るさで染めるのがベストになります。
11レベルの市販の薬剤を選ぶにはチャートと照らし合わせてどれぐらいの明るさか確認しましょう。
③3層4層のムラになっている
これはヘアカラーの積み重ねによってできているムラです。
前回のヘアカラーを引き継ぐ時に同じ色で引き継いでいくのですが…
引き継ぎをできていないという事です。それが何層もヘアカラーのムラを作る原因になっています。
対処法
何層にもなっている明るさの中で、1番暗い色に合わせます。
一色にする為には何回も同じ薬剤で染めていく事になります。
1番いいのは同じメーカーの同じ薬剤を5回ほど使い続けることです。
④明るさも色味も全てまだらになっている。
1番ひどい状態になります。
こうなる理由は色々あります。
【マニキュアの黒で染めた後にブリーチで染めた】や【利尻昆布で染めたあとにヘアカラーで染めたらなった】などその理由は様々で稀なケースといえます。
対処法
全てまだらの場合はかなり暗めのヘアカラーで染めましょう。
黒にした方がいいです。
美容師でもお手上げの状態です。
かなりまれなケースなのでなかなかありません。
まとめ
ムラをなおす事は簡単にできる場合と時間がかかる場合とあります。
1度、美容師に相談してみる方が良いです。
セルフカラーで綺麗に染める為には1番はじめのベースが大事になります。
最初のベースをサロンで作ってしまえば後は簡単になる事もあります。
