この記事はこんな人にオススメ
・白髪染めのダメージが気になる
・カラー剤によって手触りの違いを感じた
・出来るだけ髪の毛を痛ませたくない
・白髪染めを長くしている
・今から白髪染めをする
痛まない白髪染めは3種類あります。
マニキュア カラートリートメント ヘナです。
それぞれ仕上がりの質感が変わります。
仕上がりの手触りをまとめると‥
マニキュア‥ツヤが出てさらさら
カラートリートメント‥ツヤがでてさらさら
ヘナ‥ギシギシに感じる
このようになります。
染まり具合や仕組みは過去記事でも詳しく書いているので、今回は仕上がりとカラーが落ちていく過程について書いています。
傷まない白髪染めマニキュア
マニキュアは表面をコーティングしていますのでどちらかというと髪の毛を反応させる薬剤というよりも、コーティング剤の役割が強くなります。
詳しく知りたい方は

髪の毛に幕を作っているので、手触りもサラサラで髪の毛にツヤもでます。
シリコンのコーティングよりも強いものになります。
シリコンについて
シリコンが悪い風潮がありますが、シリコンは髪の毛の手触りを良くしたりする為には必要な場合もあります。シリコンが悪いイメージがついているのは、落としきれなかったシリコンが劣化して髪の毛に残り手触りが悪くなる事でイメージが悪くなりました。シリコンについては落とし方や使い所を間違わなければ、悪いものとは言い切れません。
マニキュアは強いコーティング剤ですが落ちていく過程でダメージする事はありません。
しかし、極端に手触りが悪くなるように感じる事があるのは、コーティングされているものが落ちていくからです。
美容室専売のミルボンマニキュア【ダークブラウン】
傷まない白髪染めカラートリートメント
カラートリートメントもヘアマニキュアと仕組みは似ています。

一点違う点は、染料の種類が変わり、染料のくっつき方が違います。
いままでもカラートリートメントについては沢山、紹介していますが‥
白髪染めのカラートリートメントは染料が少し変わってきます。
HC染料とタールと呼ばれる染料が含まれています。
少し難しくなるので省略しますが、白髪染め用のカラートリートメントは普通のカラートリートメントとは染料が少し異なります。
しかし、仕上がりはマニキュアと同じ様にツヤがでてさらさらになります。
マニキュアよりも染料の吸着が弱いので、何回も染める事になりますが、仕上がりの面は問題ありません。
落ちていく過程も何回カラートリートメントをしたかで落ち具合が変わってきます。
白髪染めのカラートリートメントの場合、かなり落ちにくい染料がまれにはいっています。商品によって様々ですがカラートリートメントで白髪染めを考えている人は慎重に商品を選びましょう。
傷まない白髪染めヘナ
ヘナについてはこちらでまとめています。

仕上がりについてですが髪の毛はきしみます。
これは髪の毛が「疎水化」します。
簡単にいうと‥
髪の毛は皮膜で覆われています。これは頭皮の油分やトリートメントなどのコーティングの影響です。
これを取り除くのがヘナカラーです。
だからギシギシになります。
このギシギシはダメージではなく、髪の毛を正常な状態に戻しています。
ヘナカラーがいいと言われている理由にもなります。
美容師が夢中になるヘナ【ハナヘナ】
まとめ
いかがでしたか?ダメージしない白髪染めは3種類ありますが、通常のヘアカラーに比べるとまだまだ問題があります。
マニキュア‥根元が染まらない
カラートリートメント‥何回も染めなければならない
ヘナ‥2回以上染めなければいけない
このようにデメリットもありますので、気をつけてください。
こんな組み合わせがオススメ
マニキュア(サロン)+カラートリートメント(セルフ)
ヘナ(根元)+通常の白髪染め(毛先)
髪の毛に出来るだけ負担をかけず、白髪をしっかり染める組み合わせをまとめました。ぜひ試してみてください。
