この記事はこんな人にオススメ
・セルフでカラートリートメントをして染まらなかった
・薄くしか染まらなかった
この記事は、カラートリートメントの色味や色落ちを100本以上検証した大作(@chou_fleu)が書いています。
カラートリートメントを使っていて思うように染まらなかった人は沢山いると思います。
今回はなぜ染まらなかったのかと、それについての解決する方法を書いています。
染まりが悪かったり反応してない場合には下の4項目を見直して染めると綺麗に色味が入ります。
染まらなかった人は1度じっくり確認してもう一度チャレンジしてみましょう。
染まらなかった原因は4つです。
・髪の毛がブリーチされていない
・塗る量が少ない
・選ぶメーカーを間違っている
・コーティング剤になるトリートメントがつきすぎている
これを下項目で1つずつ解説していきます。
とその前に染まらなかった口コミや動画です。
わかってたけど
カラートリートメント、染まらない!染まらないねー
専門店で染める間隔を広げたかったけど…
何にも染まらない清い私…
うーん、遠目ではどうなんだろう…— lamb (@melting_choco) October 2, 2019
このような口コミも多数ありました。4つの項目が全てクリアしていればしっかり染まるので何かかけている部分がある事が考えられます。
こちらの動画も染まりが悪い原因がありますがそれを解決していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
合わせて読みたい!
カラートリートメントが染まらない原因【髪の毛がブリーチされていない】
カラートリートメントはブリーチした髪の毛に反応します。
イオン結合で色がくっつきますので、ブリーチしている髪の毛でないと染まりません。
詳しくはこちらに書いています。

成分の所に【塩基性青〇〇】とか【塩基性】と書かれている染料は健康な髪の毛には吸着しませんので1度確認してみてください。

カラートリートメントは色々な染料が混ざっています。塩基性の染料の他にHC染料【HC〇〇】と書かれているものやタール染料と呼ばれる【青301】などのような沢山の種類の染料がはいっています。この中でも塩基性の染料がブリーチ毛でないと反応しない事になります。塩基性の染料以外は反応しますのでご注意ください。
対策
対策はブリーチをするしかありません。
ブリーチをしていない髪の毛には染まりません。
どうしてもダメージが気になる方はハイライトやポイントカラーというように部分的にブリーチをしましょう。

ブリーチをするとダメージします。これはもう当然のことですので、仕方ありません。
でも『覚悟はしてたけどこんなダメージするなんて‥』と思っている人は、シャンプーやトリートメントと流さないトリートメントを良いものに変えましょう。
プロ用を使うメリット
・仕上がりが全然違う
・香りが高級感がある【商品によりますが、濃厚な香りの物が多い】
・ケラチンやコラーゲンといった、擬似的なタンパク質が含まれている物もある
プロ用を使うデメリット
・値段が高い
・買える場所が限られている
デメリットがいくつかありますが、ブリーチしている間だけでも、プロ用製品を使う価値はあります。
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カラートリートメントが染まらない原因【塗る量が少ない】
塗布量が少ない場合に染まらなかったり、染まりが薄かったりします。
塗布量が少ないとカラートリートメントが中まで浸透せず染まらない原因になります。
特にブリーチしている髪の毛はカラートリートメントやカラー剤を中までしっかり塗る事が難しくなります。
カラートリートメントが中まで塗れていないという事は思っている以上に多く、染まらない場合も多いです。
対策
手だけで塗っていくと表面しか染まらない場合がほとんどです。しっかりくしを使って髪の毛をときましょう。
男性の場合もくしをつかいましょう。
くしを使ってカラートリートメントをなじませる場合には、表面を沢山とくのではなく中もときましょう。
理想は頭を4分割以上にして、根元からしっかりとく事が大事になります。
カラートリートメントが染まらない原因【メーカーによって薄いものがある】
メーカーによって色味が薄い場合がありますので色味が濃い物を選びましょう。
色味が濃いカラートリートメント
新しくでた商品の方が色味も濃い傾向にあります。
おすすめのカラートリートメントはこちらでランキング形式にしています。

色味が濃いカラートリートメントでも薄いものもありますので選ぶ色味によっても左右されます。
こちらでも比較しています。

特に色味が薄いメーカーもあります。色味によらず、全ての種類が薄いメーカーもありますので商品選びは慎重にしましょう。
カラートリートメントのメーカーを変えただけでしっかり染まる場合もありますので、全然染まらなかった人は1度メーカーを変えてみましょう。
カラートリートメントが染まらない原因【コーティング剤となるトリートメントがつきすぎている】
カラートリートメントの染まる仕組みが関係してきます。
カラートリートメントは表面に「くっついているだけ」です。
髪の毛表面のトリートメントなどが落としきれていないと、カラートリートメントの吸着が弱くなり、染まらなくなります。
トリートメントが落ちていない髪の毛の状態
・ベタついている
・根元に不自然なツヤがある
・乾きにくい
このような状態だとカラートリートメントがくっつきにくい事があります。
対策
1度トリートメントやシリコンをしっかり落とす必要があります。もしくは初めからシャンプーをノンシリコンのものにしておく必要があります。
シリコンやトリートメントを落とせるシャンプーで2度もしくは3度シャンプーしましょう。
↓素髪に戻しシリコンを落とすオススメのシャンプー↓
もしくは始めからノンシリコンシャンプーにしましょう。
↓ノンシリコンシャンプーサロン専売品↓
ケラスターゼやNドットまで、サロン専売品が多数ある、ショップです。普段から良いものを使いましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
これで「カラートリートメントが染まらない」と嘆いていた人もしっかり染まるようになります。
特に多く感じるのは、ブリーチをしていない髪の毛に使っている場合と塗布量が少ない場合が染まらない原因になっています。
色味の検証も沢山していますので、良かったら色選びの参考にしてください。


