この記事はこんな人にオススメ
・ティントバーのカラートリートメントが気になる
・ティントバーのヘアカラー剤でカラーをした
・サロン専売品のカラートリートメントを探している
・発色の良いカラートリートメントを探している
この記事は、カラートリートメントを100本以上染めた大作(@chou_fleu)が書いています。
カラートリートメントをランキングにしています。各メーカーの発色を確認したい人はチェックしてみてください。

ティントバーのカラートリートメントが、いよいよ発売されました。
サロン専売品で、高発色が期待できます。今のところ、3色展開ですが、今後色味が増えていくことも考えられます。
購入しようと迷っている人は発色などの参考にしてみてください。
ティントバーとは?

ティントバーとは、プロ用のヘアカラー剤のブランドになります。
特徴を冒頭でも少し触れましたが、『高発色』のヘアカラーです。
もともとサロン用のヘアカラー剤には、『強調色』と呼ばれる発色が強めのヘアカラー剤があります。
それを、全色作ってしまったのがティントバーです。
そのブランドから、カラートリートメントが2020年7月1日に発売になりました。
今回はカラートリートメントの発色を実際に染めて、発色を確認しました。
先に結論から、説明していきます。
ティントバー【カラートリートメント】のいい所
・ブルーの発色が濃い
・グレーの発色がブラックまではいかない濃い目のグレーになった
ティントバー【カラートリートメント】のいまいちな所
・ピンクが少し赤より
・薬剤が固めで塗りにくい
発色は、全体的にかなり濃い感じでした。しかしカラートリートメント自体が固く伸びにくかったです。
濡れた髪の毛に使うように作られているので、完全に乾いた髪の毛だと均等に塗るのが難しいかもしれません。
特にネイビーのカラートリートメントが固く、伸びにくかったです。
逆に、この『固さ』が色味の濃さを表しています。
オススメの使い方としては、1回濡らして、タオルで水気をとり、塗っていくといいと思います。
実際に染めたものを見ていきます。
Instagramでも簡単に説明しています。
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ティントバーの1週間後の色落ちはこちら

ティントバー【カラートリートメント】染めてみた
染める髪の毛は、ハイブリーチを行なっています。その後に、カラートリートメントを塗っています。
参考の明るさ

レベルスケールでいうと‥

カラートリートメントの染まりが悪い人はコチラをチェックしてみてね↓

↓染め上がりはこちら↓
染める前

染め上がり

ティントバー【カラートリートメント】の染め上がりの結果
ティントバーのカラートリートメントは少し特殊な染まり方をしました。
ピンク | ややレッドよりのピンクで、少し紫感もある |
---|---|
ネイビー | かなり濃いブルー ネイビーというよりはブルー(ベースにより変化あり) |
グレイ | 濃いグレー |
今回はまだ発売して間もないので、口コミがありませんでした。
ティントバー【ネイビー】の染まり

染め上がり

ティントバーのネイビーは、ネイビーというよりも濃いブルーといった感じです。
くすみ具合がちょうど良くヘアカラーの後に、ネイビーのカラートリートメントで色味をプラスするといい感じになりそうな色味です。
しかし、薬剤が固くかなり伸びにくいです。
カラートリートメントが固いと『ムラ』の原因になるので、少し水気を足すか、トリートメントと混ぜて柔らかくして使うのがオススメです。
色味はかなり濃いので、多少薄めてもしっかり全体に行き渡らせるように塗ることが大事になります。
青系のカラートリートメントの比較はこちら↓

ティントバー【ネイビー】の参考スタイル
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ネイビーは、どちらかと言うと濃いめに入るので、2回以上カラートリートメントを行い、少しくすませるとネイビーになっていきます。
ティントバー【ピンク】の染まり

染め上がり

ピンクは少し赤よりの色味でした。少し紫味も感じます。(ベースの状態でも変化します)
色味も少しくすんでいますので、ピンク単体で原色に近いピンクを出すのは難しそうです。
しかし、ヘアカラー後の色味の補給として考えるのであれば、充分な色味です。
カラートリートメントは、ネイビーに比べると柔らかいですがティントバーのカラートリートメント自体がかなり固めですので、髪の毛に水気をプラスして粘性を調節しましょう。
ピンク系カラートリートメントの比較はこちら↓

ティントバー【ピンク】の参考スタイル
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ティントバーのピンクは、少しレッドよりのピンクになります。グレーを足して、柔らかくするとマイルドさが出ていい感じになります。
ティントバー【グレイ】の染まり

染め上がり

グレイの発色はとても綺麗でした。黄色の補色の紫がしっかり入っていて、薄ら紫に見える所もありました。
やはりこちらも、粘性が固くムラになりやすいです。家で使う時は、しつこいぐらいコーミングして馴染ませましょう。
グレー系のカラートリートメントの比較はこちら↓

ティントバー【グレイ】の参考スタイル
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グレイのカラートリートメントは、染めたてはしっかり色味が入り暗くなりますが、色落ちすると綺麗に入りそうです。
ティントバー【カラートリートメント】実際にはどれぐらい固い?
今回のティントバーはカラートリートメントが固かったので、少し比較してみました。
比較するのはカラージェネレーションのカラートリートメントです。
指で伸ばせるところまで伸ばしてみました。

実際に伸ばしてみると、違いが出ます。

このように固いカラートリートメントは、ムラの原因になりやすいです。
ムラにならないようにするには、少し水気を足すか、通常のトリートメントと混ぜて使用すると良いです。
カラージェネレーションの記事はこちら

ティントバー【カラートリートメント】手についても大丈夫?

ティントバーのカラートリートメントを実際につけてどれぐらい色が残るのか検証してみました。

※5分置いて水で流しただけです。
少し残っていますが、比較的綺麗に落ちました。
3色の中でも濃いめに残っているのがネイビーになります。
このことからも、ネイビーが1番染料が濃いのが分かります。
ティントバーの香りは?
ティントバーの香りはベリーフローラルです。
ベリー感が強くなっています。しかし、全体的にかなりベリーの香りがきついわけではなく、ちょうどいい香りになっています。
カラートリートメントの中には香りがきつく、匂いが取れないものがあるので、ちょうどいい香りです。
ティントバー【カラートリートメント】のまとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ティントバーのカラートリートメントは、固めの質感になるので、注意しましょう。
ティントバーのカラートリートメントは、通常のヘアカラーと組み合わせることで大きな力を発揮します。サロンカラーの後に、カラートリートメントで色味を足していきましょう。
